美容医療のオペとヒアルロン酸注入の棲み分け

美容医療のオペとヒアルロン酸注入の棲み分け

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このブログはインスタライブの要約記事です。
こんにちは。ラベールミラクリニック院長の新井です。最近、少し時間が空いた時に、綺麗な笑顔を作る練習をしていました。お顔には口を動かす筋肉がたくさんあるのですが、口角を横に引く筋肉ばかりを使うとシワが入りやすくなります。斜め上の筋肉を使って口角を持ち上げるように意識すると、上の歯が少し見えて、自然で綺麗なスマイルになります。

また、当院で勤務されていた「まなか先生」が、愛知県日進市でご夫婦でクリニックを開業されました。当院と同じクオリティの注入治療が受けられますので、お近くの方はぜひどうぞ。

さて、今回のブログでは、お顔の悩みを改善したい時に皆様がよく迷われる「手術(オペ)が良いのか、ヒアルロン酸注入が良いのか」という棲み分けについて解説していきます。

 

美容医療における「オペ」と「ヒアルロン酸注入」の選択

オペ(切開)に対するご自身の許容度

治療方針を決める上で最初の分かれ道になるのは、「メスを使って皮膚を切るオペが許容できるか(ありか、なしか)」という点です。

たとえ表面に傷が見えないまぶたの裏側からの切開であっても、「1mmでも切るのは絶対に避けたい」という患者様には、オペという選択肢は除外されます。その場合は、オペ以外の方法(注入治療など)でどこまでご希望に近づけるかを考えていきます。

どちらを選ぶべきかの基準

オペもヒアルロン酸もどちらも選択可能な場合は、「どちらの治療が最も効率が良く、リスクが少ないか」というバランスで選んでいきます。

ここで重要なのは、「ヒアルロン酸注入でできること」と「オペでしかできないこと」を正しく理解し、必要であれば素直にオペを選択することです。注入専門クリニックだからこそ、ヒアルロン酸の限界を熟知し、他の治療へと正しく導くことも専門家の役割だと考えています。

症状別:オペとヒアルロン酸の棲み分けと複合治療

1. 目の上の重み・まぶたのたるみ

「目が重い」というお悩みは、原因によって適した治療が異なります。

  • ヒアルロン酸で改善が見込めるもの:こめかみやおでこの痩せによる「眉より外側のたるみ」であれば、ヒアルロン酸注入によるリフトアップで改善可能です。
  • オペが必要なもの:上まぶたの皮膚自体の伸びやたるみ、目が開きにくくなる眼瞼下垂などは、ヒアルロン酸ではどうすることもできません。まぶたの切開や眼瞼下垂のオペが必要になります。

 

2. Eライン(横顔のシルエット)の改善

鼻、唇、顎を結んだ「Eライン」を整えたい時、口元の突出感をどうアプローチするかで治療が変わります。

 

治療法アプローチ方法メリット・注意点
ヒアルロン酸注入顎先や鼻先にヒアルロン酸を足し、Eラインを前にシフトさせることで、相対的に口元を奥まって見せる治療です。お顔にメスを入れずにバランスを整えられます。ただし、出ている口元そのものを物理的に下げることはできません。
オペ(骨切りなど)骨格を調整し、突出している口元自体を物理的に後ろへ骨ごと下げる治療です。根本的な骨格の改善が可能ですが、大きなオペになるためダウンタイムやリスクを考慮する必要があります。

 

3. 目の下のクマ(複合治療の例)

目の下のクマ治療は、オペとヒアルロン酸を組み合わせるのがベストな場合が多い部位です。 突出している脂肪(目袋)を取り除くオペ(脱脂)を第一選択としつつ、脂肪を取るだけではその下の凹みや痩せが残ってしまうため、ヒアルロン酸や脂肪注入を行って形を滑らかに整えるという複合的なアプローチが必要になることがよくあります。

 

インスタライブでお答えしたご質問

Q. ヒアルロン酸を入れると、お顔が大きく見えてしまいませんか?
A.使い方を間違えなければ、お顔が大きく見えることはありません。 ヒアルロン酸を入れた分だけ物理的には体積が増えますが、お顔全体の大きさに対して1〜2ccというのは微々たるものです。 加齢によってお顔はたるみ、四角くなって大きく見えるようになります。ヒアルロン酸を使ってリフトアップし、元の卵型の輪郭に整えることで、むしろお顔を小さくスッキリと見せることが可能です。

 

Q. 注入したヒアルロン酸が移動したり、ボコついたりしませんか?
A.質の良い製剤を使い、適切な層に適切な量を注入すれば、現実的に移動やボコつきはほぼ起こりません。 重力などでズルズルと移動してしまったり、ボコついたりチンダル現象(青く透ける現象)が起きたりするのは、製剤の選び方や注入の層、量が間違っているなど、条件が良くない場合です。ヒアルロン酸は製剤によって質に大きな差がありますので、高品質なヒアルロン酸を使用し、確かな技術を持った医師に任せることが大切です。

 

Q. エラボトックスで頬がコケた場合、次の施術まで我慢するべきですか?

A.我慢する必要はありません。途中でヒアルロン酸を注入してラインを整えることは可能です。 エラボトックスが効いて筋肉が縮むと、本来あったお顔のコケが見えてきて、疲れた印象になることがあります。その段階でヒアルロン酸を注入し、リフトアップさせることは可能です。ただし、筋肉が今後どれくらい縮むかの予測が必要になるため、エラボトックスとヒアルロン酸の関係性を深く理解している医師にお願いすることをお勧めします。

 

Q. 理想のお顔のイメージ(シャープさや丸み)を上手く伝えるには?

A.昔のご自身の写真や、理想とするモデルさん・芸能人の方の写真をお持ちいただいて構いません。 「シャープな顔」が良いか「丸みのある顔」が良いかは、患者様のお好みの問題です。言葉で伝えるのが難しい場合は、視覚的に分かりやすい写真をお持ちください。患者様がどのような雰囲気を目指しているのか、ご自身の元々のベースからどこまで理想に寄せていけるのか、リスクや限界を含めて徹底的にお話し合いをしながら治療方針を決めていきましょう。

 

まとめ

今回は、美容医療におけるオペとヒアルロン酸注入の棲み分けについてお話ししました。

「どこまでオペを許容できるか」「どちらがより効率的でリスクが少ないか」は、患者様一人ひとりの状態やライフスタイル、ご希望によって全く異なります。

当院では、ヒアルロン酸注入の専門クリニックとして、注入治療でできる最大限の若返りと美しさを追求しつつ、時には他院でのオペを含めた最適な選択肢をご提案できるよう、日々知識と技術のアップデートを行っています。

お顔のお悩みがあれば、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。じっくりとお話しして、あなたにとって一番良い解決策を一緒に見つけていきましょう。お待ちしております。

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