たれ目院長ブログ 〜美容医療も医療の一つ。医療の存在意義、やりがいは同じ。〜

美容医療は美容整形として、ただ単に綺麗になりたい人、若くなりたい人がやるんでしょ、別にそこまでしなくても…、というややイロモノ扱い的な雰囲気が日本にはまだあります。まだ、としたのは、昔に比べるとだいぶ一般的にはなってきた部分もあるからで、例えば二重の埋没法などはもはや当たり前すぎて、それでいちいち整形したと言われることは少なくなりました。

日本における美容医療の扱われ方には言いたいことがたくさんありますが、それはまた別の機会で言うとします。今回はちょっと見方を変えて、美容医療の存在意義、美容医療によって人はどうなるのかをちょっと考えてみます。

美容医療、いわゆる美容整形は、人の容姿を変化させる治療が主です。簡単に言えば手術や注射など、なんらかの処置によって見た目を綺麗にしたり若くすることです。しかし本当の目的は見た目の変化ではなく内面の変化。もし自分の容姿が悩みとなって前向きになれなかったり以前のような積極性がなくなっていると感じている場合、そんなの気にせず頑張れと言われても難しい人もいます。頑張れる人はそれで全然問題ありません。

「ブス」と言われ続けた少女が、4度の整形を経て25歳で女社長になるまで

上の記事は非常にわかりやすい例です。極端な例に見えますが決して珍しい話ではなく、似たような心境であったり同じように美容医療を受けたことで自分が変わるきっかけとなる方はけっこういらっしゃいます。

自分の容姿が悩みであったりコンプレックスだったりすると、それを自力で払拭するのは非常に困難な場合があります。自分の努力でなんとかできるものであれば良いのですが、努力だけではどうしても難しいことがあり、それを治療できるのが医療しかないのであればそれこそが美容医療の存在意義であると感じます。

法令線が悩みで、ぱっと見ではわからない程度に少し薄くしただけで心が晴れる人もいれば、ある程度の治療をした後に鏡を見て、こんなに若返れるとは思ってなかったと涙する人もいます。この治療をしていて良かったと思う瞬間でもあります。

私は以前に外科医として癌治療をしていました。癌の手術となると当然治るか再発するかなど、命に関わる話になってきます。そうした中で患者様と信頼関係を結び、手術や治療によって治った時の喜びと感謝は今でも忘れられませんが、今の注入治療という美容医療の場においても同じ気持ちで臨み、同じ感動を得ています。

注入治療は勉強が必要だしリスクも高いので集中力も必要ですが、患者様に喜んでもらえることや感動がまたやりがいとなります。色々な治療がある中でそんなやりがいのある注入治療をできるのはありがたいことだなと思います。

 

 

 

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