医師の顔で解説!なめらかでシャープな輪郭を作るアセスメント

医師の顔で解説!なめらかでシャープな輪郭を作るアセスメント

このブログはインスタライブの要約記事です。

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こんにちは、ラベールミラクリニック院長の新井です。 先日のインスタライブでは、約2年ぶりとなる「まなか先生(多賀谷先生)の顔を使った治療のアセスメント(治療プランの作成)」を行いました。実際の診療でも、このように患者様のご要望を伺いながらお顔のバランスを分析し、必要な治療を組み立てていきます。今回のライブを通して、どのような視点でヒアルロン酸やボトックスの治療プランを作っていくのか、皆様にもイメージを持っていただければと思います。

実際の診療に近い形でのアセスメント

まずは鏡を見ていただきながら、現状気になっていることや「どのようなお顔になりたいか」を丁寧にお伺いしていきます。

患者様(まなか先生)の現在のお悩みとご希望

今回、真中先生からは以下のようなお悩みが挙げられました。

  • 輪郭の悩み: 顔が四角くなってきた気がする。また、頬骨の下のくぼみ(コケ)が気になる。
  • 理想のフェイスライン: 丸くはしたくないが、すっきり感とシャープ感を残しつつ、なめらかでシャープな輪郭になりたい。
  • 表情の癖: 笑った時に頬が上がりやすく、ガミースマイル気味になる。また、口角を下げる癖がある。
  • その他の気になる点: 目の上の被さりが目立ってきた。おでこも丸くしたいが、痛みが苦手なので一度にたくさんやるのは避けたい。
  • ほうれい線について: 客観的に見ると治療した方が良いとは分かっているものの、本人はそこまで気にしておらず、お痛みの心配から積極的にはやりたくないというお気持ち。

このように、患者様の「気になるところ」と「なりたいイメージ」、そして「痛みへの不安」などを総合的にヒアリングしながら、どのようなアプローチが最適かを考えていきます。

治療プランの組み立てと解説

ヒアリング内容をもとに、実際に私がお顔のバランスを見て、必要なポイントと量を分析していきました。

ヒアルロン酸は「細かく、バランスよく」配置する

今回のアセスメントでは、お顔全体をなめらかに整えるために、ヒアルロン酸を各ポイントに細かく配置するプランを作成しました。

注入のポイント目的と効果
輪郭・フェイスライン四角く見える輪郭をすっきりとさせ、シャープ感を出しつつなめらかに整える。
頬骨下のコケくぼみを埋め、若々しいふっくら感と健康的ななめらかさを出す。

ヒアルロン酸は、1箇所に0.5ccや1ccとまとめてドンと入れてしまうと、かえって顔のバランスが狂ってしまうリスクがあります。お顔は細かいバランスで成り立っているため、少しずつ細かく細かくヒアルロン酸を置いていき、全体のラインとバランスを揃えていくことが非常に重要です。

見た目年齢をマイナス5歳にするプラン

今回のまなか先生のアセスメントでは、合計11.3cc(約12本分)のヒアルロン酸を使用するベースプランが完成しました。これは、実年齢からというよりも「現在の見た目年齢から、うまくいけば5歳くらい若返るイメージ」の治療プランです。

20代の立体感や骨格に近づけるための「100%の治療」を想定した場合、この12本という量はその5割程度の治療にあたります。5割というと少ないように感じるかもしれませんが、お顔における5割の変化というのは非常に大きく、十分な若返り効果を実感していただける量です。

もちろん、一度に12本すべてを行わなければならないわけではありません。「12本使うとこれくらいの変化になる」という一つの目安であり、ご予算やお痛みの許容度に合わせて「今回は輪郭だけ」「今回はほうれい線とおでこを優先」など、患者様にとって最適なオーダーメイドのプランをご相談しながら決めていきます。1本なら1本でできる最大限の効果を出していくのが私たちの治療です。

表情を美しく整えるボトックスの活用

ヒアルロン酸で形を整えるだけでなく、ボトックスを用いて筋肉の動きをコントロールすることも、お顔を美しく見せるためには欠かせません。まなか先生の表情の癖に合わせて、以下のポイントにボトックスを提案しました。

  • バニーラインと鼻翼: 鼻を広げて持ち上げるような笑い方を抑えることで、上品な表情になります。
  • ガミースマイル: 歯茎が見えすぎないよう、上唇を挙上する筋肉の動きを適度に抑えます。
  • 口角下制筋(ボトックスリフト): 口角を下へ引っ張る筋肉や、首の広頚筋を緩めることで、フェイスラインが引き上がり、顎のラインがパキッとシャープに出るようになります。

ヒアルロン酸でほうれい線を薄くしつつ機械的に動きをブロックする方法もありますが、ボトックスを組み合わせることでより効果的に美しい表情を作ることができます。

5年間の継続治療がもたらす変化

まなか先生は、当院で5年ほどかけて少しずつメンテナンス(これまで計20〜30本程度)を続けてこられました。 昔の学会のスライドなどで5年前の写真を見ると、はっきりと今の方が若々しく見え、しかもお顔が細く小さく見えるようになっています。 年齢を重ねても、定期的に適切なアセスメントと治療を行うことで、過去の自分よりも美しく若々しい状態を保つことができるという良い実例ですね。

インスタライブでお答えしたご質問

Q. 東京で施術していただくことは可能でしょうか?

A.現在は東京での施術は行っておらず、当院での診療が中心となっております。ただ、東京にもしっかりと確かな技術を持った信頼できる先生がいらっしゃいますので、ご希望があれば今度ご紹介させていただきます。

Q. 麻酔は静脈麻酔できますか?

A.当院では静脈麻酔は行っておりません。施術中に顔の動きを観察して細かく注入したいためもありますが、ヒアルロン酸注入などは、そこまでの強いお痛みを伴わずに施術できることがほとんどだからです。また、私自身が麻酔科医だった経験もあり、静脈麻酔には一定のリスクが伴うことを熟知しているため、そのリスクを考慮して静脈麻酔は使用しないというこだわりを持って安全に施術を行っております。

Q. ほうれい線にヒアルロン酸を入れたら、触ると硬いのが触れます。これは失敗ですか?
A.コリコリとした硬いものが触れるからといって、必ずしも失敗というわけではありません。ヒアルロン酸を入れる場所や深さ、そして使用しているヒアルロン酸の種類によっては、どうしても触れた時に硬さを感じてしまうことはあり得ます。大切なのは見た目で違和感がある形やしこりになっていないかであり、違和感がなくその注入によってほうれい線が綺麗に薄くなっていれば、目的通りに成功していると言えると思います。

 

Q. 新井先生のヒアルロン酸はそんなに痛くありませんか?

A.患者様のお痛みに最大限配慮しながら丁寧に施術を進めていきます。また、当院で使用しているヒアルロン酸自体に麻酔成分が含まれているため、最初のひと刺しでヒアルロン酸が入り始めると、同時に麻酔が効いてきて徐々にお痛みがなくなっていきます。ずっと痛いわけではありませんので、皆様が想像されているほどは痛くないと感じる方が多いです。静脈麻酔で眠るリスクを考えれば、局所麻酔のみで十分に乗り越えられる施術だと思います。

Q. ヒアルロン酸を入れた部分が3週間くらい痛む時がありますが一般的(普通)ですか?

A.多少の違和感や痛みが長引くことはあり得ます。しかし、注入直後と同じような強いズキズキとした痛みが、全く変わらずに3週間ずっと続くということは通常ではまずありません。大抵の場合は、3週間の間に少しずつ痛みが引いていき、3週間経つ頃にはほぼゼロになっているか、かなり気にならなくなっているのが普通です。もし、痛みが減る気配がなくずっと続いているような場合は、何か特別なトラブルが起きている可能性も考えられますので、早めに施術を受けたクリニックの先生にご相談されることをおすすめいたします。徐々に痛みが減ってきているのであれば、そこまでご心配はいらないかと思います。

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