今回、世界的な美容医療学会であるAMWC Monacoにて、登壇および受賞という貴重な機会をいただきました。
まずはこの場を借りて、日々支えてくださっている患者様、指導してくださる先生方、そして関わってくださるすべての方に、心より感謝申し上げます。
モナコという遠い国での出来事。
濃厚すぎて、3週間経った今でもまだ興奮が続いています笑。
どこからお話ししましょうか。(長くなりますよw
)
まず、きっかけはインドのカプール先生からの「AWARD出してみたら?」という一通のメールでした。
「なんかよくわからないけど、モナコ行ってみたいし、世界中から17,000人以上が参加する世界最大規模のcongressに行ってみたい!」
そう思い、気軽に「挑戦します!」と返事を送ってしまったのを、昨日のことのように思い出します。
挑戦しますと返事したのはいいものの、AWARDの応募はもちろんすべて英語😅
周りに経験者もおらず、本当に何もわからない状態でした。
正直、キーーってなってましたw
でも、1つ出してみて少しコツがわかり、最終的に2つの分野で症例を提出しました。
そして…なんと、2つともfinalistに選出されました。
・ヒアルロン酸注入による塞栓症状に対し、治療介入が遅れたにも関わらず改善に至った症例報告
・顔面神経麻痺後の動的左右差を、ヒアルロン酸注入により軽快させた症例報告
いずれも、美容というより「治療」としての側面が強い内容です。
ですが、どちらも非常に重要なテーマであり、これらの症例を共有することで、多くのドクターや今後の医療現場において、少しでも参考になればと思っていました。
(ファイナリストの症例は一定期間ホームページ上で公開されており、私自身も多くの学びを得ることができました。)
そして――
結果発表は学会期間中に行われます。
どんな症例が選ばれるのか純粋に興味があり、会場にいました。
「Dr. MANAKA TAGAYA」
と呼ばれた瞬間、本当に驚きを隠せませんでした。
動画を撮ってくださっていた先生から映像をいただいたのですが、そこには“リアルに驚いている自分”が映っていました。
winnerのドクターには事前に連絡が来ていると思っていたんです。
だって、壇上に上がってトロフィーを受け取るのに、その場にいなかったら困りますよね?笑
そもそも、世界のAWARDで自分が選ばれるなんて全く思っていなかったので、靴もぺたんこで…
先に言ってくれてたら、ドレスにピンヒールに着替えてたのに!w
冗談はさておき――
自分の中で大切にしてきた「安全性へのこだわり」が評価されたことを、とても嬉しく思っています。
この症例は決して特別なものではなく、日々の臨床で真剣に向き合ってきた結果です。
だからこそ今回の受賞は、
“これまでの積み重ねを肯定してもらえた”
そんな感覚がありました。
そしてこの受賞は、決して私一人の力ではありません。
多くの方々の支えがあってこそであり、特にメンターであるカプール先生と新井先生のお力があったからこそだと感じています。
驚きではありましたが、
「本当に挑戦してよかった」
これが、今の素直な気持ちです。

そしてもう一つ、大きな出来事がありました。
それは英語での発表です。

AMWCの担当の方から「facultyとして発表してくれませんか?」とお声がけいただき、オープンステージにて15分間の発表をさせていただきました。
テーマは
「ヒアルロン酸治療における血管合併症への対応」
日々の診療で向き合ってきた症例をもとに、“いかに安全に美容医療を提供するか”という視点でお話ししました。
英語での発表、そしてその後の質疑応答は、決して簡単ではありませんでした。
十分に準備して臨んだつもりでしたが、悔しさも残っています。
それでも同時に、
「もっと成長したい」
「世界の中で通用する医師になりたい」
そう強く感じる機会になりました。
緊張していた私を励ましてくださったchairのWelf Prager先生、同じセクションで発表されたAlexander Hope先生とそのお母様、
そして見守りに来てくださった日本の先生方の温かさに触れ、私もそんな存在でありたいと感じました。
ここまで読むと、
「結構英語話せるのでは?」
と思ってくださるかもしれませんが、正直に言うと私の英語力はまだまだです😅
では、なぜ今回このような機会をいただけたのか。
それは、AMWCの他セッション応募の際に提出した自己PR動画がきっかけだと思っています。
英語力が高くないことはきっと伝わっていたはずですが、それでも内容や「伝えたい気持ち」が評価され、この機会につながったのだと感じています。
改めて、
「挑戦してよかった」そして「挑戦って大事だな」
と強く思いました。
今回の経験は私にとって大きな成長の一歩ですが、ここで満足することなく、これからも挑戦を続け、技術・知識、そして人としての在り方を磨き続けていきたいと思います。
また今回の受賞をお祝いして、ラベールのメンバーがお祝い会を開いてくれました。
とても幸せな時間で、改めて自分の恵まれた環境に感謝しています。

最後になりますが、今回関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。








