たれ目院長ブログ ~意外と知られていないヒアルロン酸治療部位~

 

年末に近付きかなり寒くなってきました。同時に乾燥も強くなり、乾燥肌の私は毎日保湿クリームを全身に塗っています。これをしないと肌が乾燥を通り越して裂けてきますので(笑)。外が寒い時はヒルトンホテルの中にクリニックがあることが良かったなぁとしみじみ感じます。クリニック出た瞬間にあの寒さはちょっと厳しいですが、ラベールミラクリニックはクリニックからヒルトンホテル駐車場まで外に出ることなく温かいところを移動できます♬。フロントやカフェの改装工事も終わってスッキリしました。

さて、ヒアルロン酸を使って当院ではたるみ治療、若返り治療を行っておりますが、顔以外でも治療できる部位があります。ヒアルの得意な部位はずばり手です。手の甲は歳とともに痩せていき年齢を感じさせる部分です。顔と同じように痩せて筋張ってしまった手もヒアルロン酸でふっくらとさせると若々しく張りのある手に戻ります。知っている方は治療されるのですが意外と多くの方はそんなことができること自体知りません。手の甲に注入するヒアルロン酸はもちろん承認品であるジュビダームシリーズを使いますが、より滑らかで軟らかい「ジュビダーム ボリフト」が手には向いており、特徴はその軟らかさで、治療後に触れてみても自分の軟らかさと変わりがなくて違和感がありません。おそらくヒアルロン酸が入ってると触って気付く人はいないのでは、と思うほど自然です。ボリューマでも特に違和感はありませんでしたが、ボリフトはさらに自然です。

 

 

手の甲への注入は一部局所麻酔をして、先端が丸い特殊な針「カニューレ」を使用します。見た目は痛そうですが実はあまり痛みはありませn。人によっては全く痛くなかったというほど。時間は両手で20分~30分程度、量は片手で2㏄前後使いますが、手の痩せ具合や張りを出したい程度によって異なります。ざっくりと言って、30代の方で片手に1~2cc、40代以上の方で片手2㏄、特に痩せてしまっている方は3~4ccあるとよいでしょうか。

また、よく「年齢は手と首に出る」と言われるように、張りのない手と同じくらい悩みが多いのは首のシワ。首のシワも治療が可能で、縦のシワは主にボトックスを使いますが横ジワはヒアルロン酸を治療が可能です。この場合は、普通に注入しただけでは思うように薄くならないため特殊な方法で横ジワに沿って注入していきますが、ヒアルロン酸の使い方や針などの道具も工夫する必要があります。ヒアルロン酸治療を追求する私はセミナー等で余ったヒアルロン酸を使ってよく実験もしています(笑)

先日もリクエストがあり、他院のドクターに手の甲、首のシワ治療を紹介したところ驚いていただき、さっそく治療に取り入れると仰られていました。ちなみに私が教えるときはテクニックも大事なポイントも全公開です。大事なポイントはちょっと隠して、なんて器用ではないので(笑)。私はこの注入治療がもっと正しく、安全に広まって欲しいなと思っています。

手の甲、首のシワ、ともにちょっとだけ注意点があります。手の甲は入れ過ぎに注意で、いい感じにふっくらとするからと言って入れ過ぎると浮腫んだような手になるので、ちょうど良い量をドクターが提案することが大事です。首の横ジワは、一回で消そうとするとかえってボコボコ感が残ったりするので、2~3回に分けて徐々に薄くしていくことが大事です。1回で消えることは嬉しいですが、欲張って逆の結果になってしまうのはいけません。また、首は皮下出血がやや発生しやすくて目につきやすいことも注意です。

差し入れでお菓子をいただきました。スタッフ皆でいただきました。他にもお菓子をたくさんいただいてますが紹介しきれずにスミマセン。皆さまいつもありがとうございます。

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