ラベールミラクリニックでは、名古屋では数少ない注入専門クリニックとして、ヒアルロン酸やボトックス注射を用いた、
「切らないリフトアップ」
「注射だけで若返り」
というダウンタイムの少ないアンチエイジング治療をしております。
同じくメスを使わないリフトアップとして、ダブロという治療機もあります。ダブロとは、高密度の超音波を利用したHIFUという治療法で、身体の表面は傷つけずに奥の組織へ熱エネルギーを届けることができます。癌の温熱療法としての治療機でもありました。癌細胞は正常細胞よりも熱に弱いことを利用し、42度以上の熱を数十分から数時間加えて癌細胞を壊死に追い込むという治療です。ただ、癌細胞は身体の奥にあるため、そこに熱を加えるには皮膚の表面からだとかなり高温になってしまい、正常な細胞も火傷してしまうので、超音波を利用して狙った癌細胞だけを熱するために開発されました。
その超音波を利用して肌の引き締め、たるみ治療を可能にしたのがダブロです。肌のコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促すために熱で刺激を加える治療が美容医療においても広く行われていますが、皮膚の表面から熱を加える治療機だと、出力を上げなければ満足な熱量が奥まで届かず、そうなるとどうしても皮膚の火傷というリスクが高まります。皮膚を傷つけない出力では十分な熱が奥まで届きませんでした。
ダブロやウルセラといったHIFUは、超音波の性質を利用して皮膚を傷つけることなく奥の真皮層や筋膜に熱刺激を加えることができます。レンズで太陽光を集めると、光が集まった中心が焼けるほどの高温となる現象と似ています。ダブロは顔の筋肉を包む袋(筋膜)を熱で収縮させ、自分の筋肉を使ってたるんだ皮膚を引き上げます。従来のレーザーや高周波では、筋膜を収縮させるほどの熱を外から加えると、皮膚が火傷してしまうためできませんでした。
ダブロの仕組みは最初に聞いた時は医師として、理論的にも納得できるものでした。そして実際に治療した状態を見て、予想以上のリフトアップ力に驚きました。頬が持ち上がりほうれい線が薄くなり、アゴのラインがすっきりしています。メスも糸も使わず、肌を傷つけることなく。
ラベールミラクリニックで行う注入治療は、注射のみで若返らせる負担の少ないアンチエイジングですが、顔の注射はまだ怖いという方はこのダブロを受けられます。ダブロにはリフトアップ以外の効果があり、ヒアルロン酸とダブロはそれぞれ得意分野が異なるので症状や目的によって使い分け、時には両方の治療も行います。
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ラベールミラクリニック
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1-3-3 ヒルトンプラザB1
052-253-8155
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