たれ目院長ブログ ~美容外科ではなくてアンチエイジング治療のメリット~

図解1

アンチエイジング治療は美容医療に含まれますが、本来は独立したジャンルであってもよいかなと思います。というのは、明確な規定はないものの美容医療、特に一般的に美容外科と呼ばれる治療は、手術や治療をもって容姿を本来の形とは違う形、希望の形へと作り変えることが目的であり、その人の若い頃へと戻すアンチエイジング治療とは目的がやや異なるからです。

 

よく、韓国の美容外科で治療を受けると皆同じ顔になっていく、という意見を耳にします。これはつまり、容姿を変更する場合に目指すのはその時の流行りの顔であったりモデルやタレントの顔であったりするので、治療すればするほどゴールが同じになっていくことを意味します。

図解1

AさんもBさんもCさんも、どうせ作り変えるならと皆が認める美人顔のXになりたいと思うのは当然であり、大金を払って大きな負担を抱えるのにわざわざ控えめにする理由はありません。

 

それに対してアンチエイジング治療は、例え同じ治療を行ったとしても治療後になるのはあくまでAさんの若い頃のA’、Bさんの若い頃のB’、であり、皆が同じ顔とはなりません。

アンチエイジング図解

アンチエイジング治療はあくまでその人の若い頃の容姿に近付けますが、別の顔に作り変えるわけではないので、違和感がなく自然な仕上がりとなります。白髪が増えてきたから髪を黒く染める、それと目的は同じで、ボリュームロスによりたるみが出てきたからヒアルロン酸でそれを補ってあげるだけです。そこに医療の力が必要になりますが。

 

服やバッグは新しくしてオシャレして、髪も染めてツヤのある髪に、でも顔だけは何もしない、というのは私からすればちょっともったいないなと感じます。せっかくそこまできれいにされているのであれば、少しだけシワを取ってたるみを引き上げるだけでより若々しくきれいに楽しむことができます。そうすると積極的に外に出てみようとか、人と会うのをためらうことがなくなり、日々の生活や人生にハリが出てきます。私はこのアンチエイジング治療を、単なる美容医療ではなく、患者様の悩みをとって人生にプラスとなるきっかけとして提供できたらといいなと考えています。

 

 

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ラベールミラクリニック

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