ヒアルロン酸製剤で世界シェアNo1のアラガン社は、日本においても厚生労 働省の承認を受けています。数多く存在するヒアルロン酸製剤の中で承認を受けているのはアラガン社のジュビダームシリーズともう1種類のみで、承認を受け ているということは製剤の安全性、製造から流通までの管理が正しく行われていることを意味します。実際に使用していても、生体と馴染みやすくて自然な柔ら かさになり、プラスチックのように固まったり違和感が出難いと感じます。それでいて滑らかで扱いやすく、安全な治療のためには欠かせない製剤となりまし た。
厚生労働省の承認を受けるというのは、詳細な成分や色々なデータを提出して審査を受 け、時間もコストもかかる大変な作業ですが、それをしてでも安全な製剤で安心な治療に結び付けたいという企業理念に共感します。アラガン社は美容における ヒアルロン酸製剤だけでなく、乳癌の手術後の乳房再建で使われる人口乳房や緑内障の点眼薬でも有名ですね。
アラガン社は、ヒアルロン酸による最先端たるみ治療を世界的形成外科の権威である Dr.デマイオと共同で研究し、それを安全に広めていけるようにMD-CODESというメソッドを開発しました。私も以前からヒアルロン酸治療はしていま したが、最新のヒアルロン酸によるたるみ治療の効果に感動し、名古屋でいち早く注入治療によるたるみ治療専門クリニックを作りました。従来のヒアルロン酸 では性能が足りず、MD-CODESとの組み合わせには適していない上に承認もないため、当院では全数アラガン社のジュビダームを使用しております。
ヒアルロン酸注入治療は一見プチ整形のように簡単な作業に見えますが、そのリスクは 実はプチではなく時に重大な事態に陥ることがあります。また、そこまで重症ではなくても注入量を誤ると顔のバランスに違和感が出る恐れがあります。それら の問題はドクターの知識と技術を磨くことで回避できるので、アラガン社はヒアルロン酸を開発、販売するだけでなくインストラクタードクターを有してこれか らヒアルロン酸治療をしていきたいというドクターに直接指導をしています。このシステムは注入治療全体のレベルを上げ、安全性も高くなる素晴らしい試みだ と思います。
アラガン社インストラクターのDr.劉と最先端ヒアルロン酸注入治療についてディス カッションしました。お互いの注入方法の相違点や共通点、今後の治療方法などについて熱く語り合いました。世界の標準から見ればまだまだ注入によるアンチ エイジング治療の発展途上である日本、その発展のために役立てたら嬉しいことだと思っています。
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ラベールミラクリニック
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