このブログはインスタライブの要約記事です。
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皆様、おはようございます。
ラベールミラクリニック院長の新井です。 今回の記事では、インスタライブで患者様や視聴者の皆様からいただいた、美容医療に関する様々なご質問にどんどんお答えしていきます。
まとめ
今回の記事では、以下のようなテーマについて詳しく解説しています。
- 親知らずの抜歯と顔の輪郭変化の関係性
- 人中短縮の施術における麻酔と所要時間
- レディエッセ(ハイドロキシアパタイト入りヒアルロン酸)が日本で減った理由
- ヒアルロン酸と高周波治療(ニードルRFなど)の適切な間隔
- ボトックスの耐性ができる可能性と、その対処法
- 医師が飲んでいるサプリメント(ビタミンC・ビタミンD)
| 治療の組み合わせ | 推奨される間隔の目安 | 理由・備考 |
| ヒアルロン酸と高周波(針あり) | 1〜2週間程度 | 針穴や皮下出血、腫れが落ち着くのを待つため |
| ヒアルロン酸と高周波(針なし) | 直後でも可能な場合あり | 針を使わないため、直後でも問題ないことが多い |
日々の診療で皆様からよくいただく疑問にも通じる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。それでは、本題に入りましょう。
インスタライブでお答えしたご質問
Q.親知らずを抜くと顔の輪郭が変わってしまうことがありますか?
A.親知らずを抜くと顔の輪郭が変わってしまう可能性と言われれば、あります。
親知らずは一番奥の歯ですよね。これを抜くと噛み方が変わりますので、噛み合わせが変わったりして噛み方が変わることによって、かえって負担が強くなり、エラの筋肉が発達して膨らむ可能性もあります。
また当然、親知らずという骨がなくなるので、そこの支えがなくなって噛み方が改善され、筋肉の張りが減ったり、単純に痩せてきたりして、顔の輪郭が少しすっきりするということも考えられます。
平均してどういう風になるかというのは、研究データがあるかもしれませんが、私の方でははっきりとは分かりません。ただ、変わる可能性はありますし、変わらない可能性もあるという感じです。
必ずしも親知らずを抜いたから輪郭がすっきりするとか、そういうことではないのかなとは思います。より具体的なことは歯科ドクターの専門家に聞くとよいでしょう。
Q.人中短縮は局所麻酔で可能でしょうか?時間はどれくらいかかるものですか?
A.これはもしかしたらオペのことを聞いているのかもしれませんね。
ちなみに人中短縮というのは、基本的にはオペで鼻の下の皮膚を切って、上に持ち上げて縫い上げるというのがメインになります。オペの場合は局所麻酔で行うと思いますが、切って縫うので時間的には30分前後になるのではないかと思います。前後の準備を含めるともう少し時間がかかりますね。
一方で、オペなしで注射でやろうと思うと、唇をすぼめてしまう動きに対してボトックスを打ち、唇をくるっと上にめくり上げるようにしたり、ヒアルロン酸で唇の形を整えたりして、鼻の下のラインを出して短く見せる方法があります。
注射で行う場合、ヒアルロン酸には麻酔が含まれていますからそのまま行いますし、ボトックスの痛みは本当に小さいので、わざわざ局所麻酔の注射をするくらいならそのままボトックスを打ってしまいます。ですから、局所麻酔すら使わないことが多いです。ただ、鼻に関しては局所麻酔を使いながら少し刺激を取って行うことがあります。
時間的には、ヒアルロン酸であればこの部分だけで10分から15分の治療になりますし、ボトックスであれば薬さえ用意してあれば数分で終わります。
Q.韓国のクリニックではレディエッセの取り扱いが多いと思うのですが、日本ではあまり聞かないのはどうしてでしょうか?
A.レディエッセという製剤は、普通のヒアルロン酸と少し変わっていて、ヒアルロン酸の中にハイドロキシアパタイトという骨みたいなカルシウムの成分が入っているものです。
ヒアルロン酸だけだと、硬いとは言ってもゼリー状の物質ですので、いずれ吸収されて減っていきます。それを考えると、一度治療したら長く残って形を作り出してほしいと思うのは人間の心情ですよね。そこで、長く残る成分であるハイドロキシアパタイトを入れて、形を残そうというのがレディエッセの発想です。
一時期は日本でもよく使われていましたが、最近あまり使われなくなった理由の一つは、純粋なヒアルロン酸製剤の性質が向上したからです。かなり長期間、体内に留まるようになった結果、ハイドロキシアパタイトに頼らなくても、満足に近い硬さや高さ、そして維持ができるようになったという背景があります。
もう一つ重要なのが、ハイドロキシアパタイト成分が長く残るということは、ずっと体に残るということです。これは形が長く残りやすいという良い反面、万が一合併症が起きた時や、思わぬ血管内に入ってしまった時に、治療して回復させる手立てがあまりない、つまり溶かすことができないため、扱いが難しいという側面があります。
医療に100%はありませんから、万が一の時に元に戻せる手段があるかどうかで言えば、溶かして戻せるヒアルロン酸の方が安心感が高いですよね。昔はヒアルロン酸が半年でなくなってしまうとなると効率が悪かったのですが、今は7〜8年前のものが一部残っていたというくらい、数年かけて長持ちするようになりました。ですから、溶かせて安全性が高く、なおかつ長持ちするヒアルロン酸を選ぶ流れがあるのだと思います。
ただし、日本で使われなくなったわけではなく、今でも扱っているクリニックはありますし、今後もハイドロキシアパタイトの入った製剤が開発される可能性は十分にあると思います。
Q.ヒアルロン酸と高周波治療はどれくらい間隔を空けた方がいいでしょうか?また、高周波治療でヒアルロン酸が早くなくなりやすくなる等の支障はありますか?
A.まず、ヒアルロン酸と高周波治療の間の間隔は、それぞれ1週間から2週間ほど空いていれば十分です。
なぜ1週間から2週間かと言うと、最近の高周波治療はニードルRFなど針で皮膚に穴が開くものが多いからです。針穴があちこち開いた状態や、針を刺したことによる皮下出血、腫れが残っている状態で次の治療を加えるのはあまりお勧めできません。それらが落ち着くのを待とうと思うと、大体1週間から2週間になります。
逆に言えば、2〜3箇所ヒアルロン酸を打って、その後腫れや出血がほぼなかったのであれば、3日後や5日後に高周波を受けてもほとんど問題ないと考えていいと思います。また、サーマクールやサーマジェンといった針がついていない高周波治療をただ受けるだけであれば、その直後にヒアルロン酸を受けても問題ありません。
最近の針がついたニードルRFの場合も、非常に小さい針ですのでそこまで皮下出血は出ませんが、針穴が落ち着くまでは少し待った方がいいです。とはいえ、ニードルRFをやって次の日にヒアルロン酸を受けてしまったとしても、大きな問題は考えにくいです。なぜなら、皮膚の浅いところに効かせるニードルRFと、深く打ち込んで骨の上に入れるヒアルロン酸では、立体的に見ると深さや場所が全く違うからです。ただ、旦皮膚の状態が落ち着いてから次の治療を受けることをお勧めします。
高周波によってヒアルロン酸がなくなりやすくなるかというご心配についてですが、代謝が上がると考えれば医学的に可能性はゼロとは言い切れません。しかし、現実的には心配いりません。高周波の熱によってヒアルロン酸が溶けるとか、そういうことはありませんので大丈夫です。
Q.ボトックスが2ヶ月ほどで効果がなくなってしまいます。医師からボトックスに耐性ができる人が稀にいると聞きました。そういうことはあるのですか?またその場合の対処法はありますか?
A.まず、ボトックスの耐性ができてしまうかどうかで言うと、可能性はあります。
一時期、ボトックスをむやみに打つと耐性ができて効かなくなるのではと話題になりましたが、その後の研究でそう簡単には耐性はできないということが分かってきています。例えば眉間に打つ12単位程度のボトックスであれば、ほとんどの人に耐性が見られなかったという研究データもあります。皆さんがイメージするほど、簡単に耐性ができるわけではないんですね。
ただ、現実的に耐性ができる方はいらっしゃって、打っても全然効かないという場合は稀にあります。元々体質的に効きにくい方もいらっしゃいます。
打っても打っても効かない場合、ボトックス製剤が古くないか、薬の成分が壊れて活性を失っていないかといった条件をきちんと揃えながら打ち、それでも効かなければ中和抗体ができて耐性ができているのではないかと予測することができます。今のところ、抗体そのものを直接調べることは難しいです。
もし耐性ができてしまった場合の対処法ですが、残念ながら特効薬のようなものはありません。そのため、ボトックスは慎重に丁寧に、適切に注射することが非常に大切です。
別のボツリヌストキシン製剤を使用すれば効く可能性もあります。ただ、ほとんどのボツリヌストキシン製剤はA型という同じ菌株から作られています。そのため、A社のボトックスが効かなかったからといってB社のものを打っても、作り方や元の株が同じなので、効かない可能性があることも予測できます。
対処法としては、まず違う会社の製剤を使ってみる。それでも効かない場合は、Bタイプのボツリヌストキシンを使ってみるという方法もあります。また、時間を置いてから打ち直してみたら再び効いてきたという可能性もありますので、そういった方法で効くタイミングや製剤を探っていくことになります。
Q.先生はサプリを飲まれていますか?ビタミンDはどのドクターも飲まれている気がします、必要ですか?
A.サプリメントやビタミンは、それぞれの目的に合わせて飲むものです。
私自身は、ビタミンCを毎日飲んでいます。以前は純粋なビタミンCで少し酸っぱいものを飲んでいましたが、最近はドクターが開発しているMSSという会社のビタミンCサプリメントを飲んでいます。
ビタミンDについては、以前はたくさん摂っていましたが、最近は少しサボってしまっていますね。ビタミンDは免疫を強化すると言われていますから、花粉症対策や免疫力アップを目的として飲まれている方は多いと思います。
すべてのドクターが飲んでいるかどうかは分かりませんが、免疫を意識されている先生は飲んでいることが多いかもしれませんね。













