たれ目院長ブログ 〜基準点のない世界に入った注入治療にこそ必要なのは「ナチュラルビューティー」〜

先日のブログで書いたのは、注入治療のゴール。注入治療はどこまでもやり続ける治療ではなく、自分本来の骨格を基準とした一つの到達点があります。アンチエイジングも輪郭治療も、そこで一旦は完成とするのですが、注入治療の限界はそこではなく、基準を超えて新たなラインを作っていく世界があります。

その領域に入ると、それまで基準としていた骨格のラインから外れていくので、それまでと違ってどこをどうすれば良いのか、どこまで目指せば良いのかという指標が無くなります。下手に注入し続けていくと顔のバランスが崩れて違和感の強い、いわゆるヒアル顔となっていきます。

その世界に入った時こそ必要な考えが、「バランスと限界値」の理論。骨格の基準点から離れても、顔には必ずバランスの整った大きさやライン、形が存在します。鼻の先端を基準にするとバランスが整う顎先、リップ、額の丸みがあり、その限界値をまず見極めます。

その限界値の範囲内であれば実は違和感が出ません。しかし限界値を少しでも超えると途端に違和感が強くなります。これはおそらく人の感覚というのがそうできているのでしょう。有名なEラインも、完璧に揃った状態からリップだけをほんのわずかに、たとえ0.5mmでも前に出すとそれまであったまとまり感が崩れます。

基準とするものは一つではありません。顔の幅に対しての縦の長さ、額の大きさに対しての顎の大きさ、鼻のシャープさに対してのフェイスライン、などなど、大きさだったり形だったり印象だったりと何か一つのパーツやラインを基準にすると他の部分であるべきバランスが決まってきます。

最終的に顔の大きさは何で決まるかというと身体の大きさで決まります。

この様に、顔というのは常に何かとバランスをとりながら成り立っており、そのバランスがぎりぎり整う範囲を限界値として捉えています。ある部分を治療するとそれによって基準が変わるため、他の部分の限界値やバランスが整う範囲も変わります。例えば顎を1mm伸ばすとそれによってEラインが前にシフトするためにリップの厚みを出す余地が生まれ、それをするのであれば頬の高さや額の丸みは一段高くできる様になり…、などなど。

逆に鼻を1mm高くしたい場合はそれに最低限バランスを合わせるために、頬の高さを少し上げて法令線を薄くしてリップの厚みを出して顎先を前に出して額の凸凹をせめてフラットにしておくと良い、というように顔全体のバランスをそろえた治療プランが見えてきます。

お顔のバランスをそろえておかないと治療ができないということはありませんが、バランスが崩れるとなんとも言えない違和感が強くなります。私としてはバランスを崩した治療がどういう違和感を持つのかを知っているためにできるだけしたくはありませんし患者様に説明します。その上で、たとえバランスが崩れても今回はこの治療をしたい、との強い希望があればそうすることもありますが、患者様には違和感が出るリスクがある治療であることを理解、承知していただきます。

逆にバランスをそろえていくと、大きく変化した様には見えないのに不思議なスッキリ感が出てきます。この不思議なスッキリ感、まとまり感は、口では説明するのが難しい。バランスのそろった顔を見るととにかくキレイというか、何かオーラを纏っているかのような輝きを感じます。

バランスが整った顔というのは自然でナチュラル。そう、以前にも書いた、治療したことによる自然、治療しても自然な状態のことです。何も手を加えない自然もあれば、違和感を感じないことの自然もあります。美容治療をしても自然でナチュラルというのは違和感が無いためにそれをあるがままの状態と感じてしまうほどの状態。

ラベールの目指すナチュラルビューティーはまさにこの治療しても違和感の無い自然な綺麗さ。そのために必要なのは顔全体のバランスを究極に整えること。さらにこれを突き詰めていくと各パーツ各ラインの限界値に徐々に近付いていくことになり、そうすると今度はその限界値の見極めとぎりぎりのコントロールが超重要になってきます。

たかがヒアルロン酸注入でこんなこと言ってたり重箱の隅の隅までつつく様なこだわりを持つのって、ふと冷静に考えると異常だし理解されないだろうしちょっとアホかなって思う時あります。でもいざ治療となると絶対必要条件であり、突き詰めることで得られるナチュラルビューティーがあることを知っていると全く手を抜けないばかりか、あっという間に雑念は抜けて治療に没頭してしまいます。

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