男性もアンチエイジングの時代に!!
とたいそうなこと言いましたが、なんのことはない、自分の顔へのヒアルロン酸注入です。前回の治療から1年10ヵ月、ようやく自分の顔のタッチアップ治療に取り掛かりました。思えばずいぶんさぼっていたものです。
患者様に見てもらうためにも、セミナーでレクチャーする上で見本となるためにも、本来であればもっと前にちゃんと治療しておかなければいけないのに、セミナーで忙しいとか色々言い訳を考えては先延ばしにしていました。治療の説明やレクチャーをしている本人がたるみまくってたら説得力がありません。
まず、注入の前後で比較。あまり条件を厳密にそろえて撮影ではなく撮りっぱなしで、スマホか一眼レフかの違いもありますのであくまで参考として見てください。
条件の違いがあるとはいえ、シワや法令線などの溝が減って、影の入り方が変わっているのがわかります。頬の高さがあがりフェイスラインは少しシャープになり、額のリフトアップで目が開きやすくなっているのがわかります。
斜めの角度だと頬のリフトアップ具合、ほうれい線やゴルゴラインの薄くなった感じがよく見えます。
けっこうしっかりと治療をしたので、数日は少し浮腫んだような腫れがありました。外出できないほどの腫れではないのでダウンタイムと呼ぶほどではないですが、女性であればちょっと気になるかもしれません。全部で17㏄注入したのですが、これだけの量を一度に注入するとある程度の腫れやちょっとした違和感、痛みがあるのも体験しました。それらは1週間から10日ほどかけてなくなっていきました。
逆にそれだけの量を一度に注入しても、骨格的に正しいポイントに適正な量を注入すれば変な顔にならないということも自分で経験してよくわかります。(変な顔になってませんよね…?)
若返るとはいえ、注入直後はちょっと違和感あります。ここ数年くらい見てきた顔が一気に数年前から10年ほど戻るので。しかし、自分の顔の特徴を変えていない、つまり整形で作り変えたわけではないので、しばらくすると見慣れてきて違和感はなくなります。
それよりも、目が軽く開けやすくなったことや、ふと鏡を見たときにリフトアップされてる、と思うとじわじわ楽しくなってきます。皆さんが楽しんでるのはこれですね!
と同時に、もっと若返りたい、もっとシャープになりたい、女性であればもっときれいになりたい、という欲求が出てくるのも実感しました。そうするともっと注入すればより良くなるのではないか、という考えが頭に浮かんでくるのもよくわかりました。
ただし、これには注意が必要で、ヒアルロン酸注入治療にも限界があり、それを超えると顔のバランスが崩れ、かえって悪い方向にいってしまうリスクがあります。それを止めるのは専門家の役目であり、より良くなりたい人にはそれに適した治療を提案することもまたプロであるドクターの役目だと思います。
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