相変わらず人気のダブロは、同じリフトアップ治療のヒアルロン酸注入と比較して迷う方が多くいらっしゃいます。もともとダブロを希望で来られた方も、ヒアルロン酸リフトの存在を知り、その効果や持続期間、メリット、コスパを考えて変更される方も結構います。
当院は注入専門クリニックですが、注射しかしないわけではなくて、あくまでも目的は「自然な若返り」です。その方法として注射のみで傷も負担も少なくできる注入治療を提供してシワ、たるみを改善させています。老化現象のうちで最も年齢をかんじさせ、でも自分では改善させることが難しいたるみに対し、注射のみでリフトアップするヒアルロン酸注入と、肌を傷つけず、ダウンタイム無しで改善させる医療用HIFUであるダブロが当院を代表するたるみ治療で、どちらも人気が高い治療です。
ではヒアルロン酸注入とダブロのどちらがいいのか?、どちらを選べばいいのか?、これは多くの方が悩まれて、よく聞かれることでもあります。ただ、答は実はそんなに複雑ではありません。まず第一に、絶対に皮膚を傷つけたくない人、注射すらも嫌な人、または例え身体中にあるヒアルロン酸と同じ成分とはいえ注射することに抵抗がある人、この方は選択肢は一つしかありません。その答はダブロです。
1.皮膚を傷つけたくない人、注射が嫌な人
ダブロが最適です。ダブロはHIFUという医療機器であり、超音波を皮膚の奥で集めて自分の筋膜、脂肪層に熱を加えることでリフトアップ、小顔効果、部分痩せ、肌のハリを出す効果があります。皮膚を傷つけず、ダウンタイムがないため施術後すぐに化粧も可能で、それでいて効果が実感できるほど高い治療です。当院では全顔から首まで含めて400ショットとフルに照射します。
2.顔が痩せるタイプの人
ヒアルロン酸注入が適しています。老化現象のタイプは色々ありますが、主に顔が痩せていくタイプの人はそのボリュームロスを補うことがアンチエイジング治療となりますが、ボリュームを自然な形に戻すのはヒアルロン酸注入治療の得意分野です。場合によっては劇的に若返ることも可能です。逆に極端に顔が痩せており、皮下脂肪がほとんどない場合にはダブロの施術ができないこともあります。
3.顔の肉付きが良い人
ヒアルロン酸注入とダブロの両方を組み合わせると良いです。ヒアルロン酸のリフト力は非常に強いのですが、肉付きのよい方はリフトアップと同時にボリュームを減らす治療を行うと良いです。それにはダブロの引き締め効果、小顔効果、さらには繰り返すことで得られる顔痩せ効果が必要で、ヒアルロン酸でベースのリフトアップと輪郭治療を行いつつダブロで引き締めていくという、それぞれの良いところを組み合わせた治療が最適です。
4.リフトアップ効果が長く持続して欲しい人
ヒアルロン酸リフトは2年以上かけて吸収されるアラガン社のボリューマを使用します。最初にしっかりとリフトアップするとその効果は1年以上見込めますので、ダブロよりも効果は長く続きます(代謝には個人差があります。また、追加治療を行うタイミングも治療プランにより異なります)。ヒアルロン酸は1㏄で75000円(税別)と、ダブロの全顔・首の160000円(税別)より安いように見えますが、たるみの程度によって多い時は10数本使用することもあるので費用はダブロより高くなることが多いです。しかし、その効果の高さや持続期間の長さを考えるとかえってコスパがよいことに気付いた方はヒアルロン酸注入を選択されます。
5.とことんリフトアップして小顔にして肌のハリを出したい人
ヒアルロン酸注入でしっかりとリフトアップ、ボリュームロス改善を行い、季節毎にダブロを行うとよいでしょう。ダブロは良い治療機器ですがリフトアップ力はさすがにヒアルロン酸注入には敵いません。じゃダブロはいらないかと言えばそうでもなくて、ダブロにはリフトアップ以外に肌のハリを出し、脂肪を燃焼させて部分痩せを起こし、顔を引き締める効果があります。こと特徴を生かし、ヒアルロン酸注入とセットで行うと、とことん若返りたい人向けの贅沢な治療となります。
どうでしょうか。自分のタイプや希望によってどちらを選べばよいか、両方あるとよいか、わかりやすいようにまとめてみました。参考になればと思います。また患者様から差し入れをいただきました。ヒアルロン酸治療を受けて良かった、または他院の治療がうまくいかず悩まれ、救っていただいて感謝とのことですが、そのお気持ちだけでも大変嬉しく感じます。お菓子はスタッフ皆でおいしくいただきました。ありがとうございます。
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ラベールミラクリニック
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