医者になっても日々進歩する医療についていくために勉強し、学会や研修で技術や情報をアップデートしていくことは非常に大切な事です。勉強の場としてセミナーや学会がありますが、今回は日本国内ではできない解剖のために海外まで出張してきました。
人体解剖は医学生の時に必ず行う研修ですが、日本国内ではホルマリン処理された解剖しかできないため、筋肉、脂肪、血管といった組織が実際の状態とは異なってしまいます。ホルマリン処理していない状態で解剖を行うと、それらの組織が生きた状態に近い状態で見ることができるため、実践に近い感覚で行うことができます。今回はグアム大学の協力のもと、充実した研修を行うことができました。
グアムは日差しが強くて、ちょっと外で日に当たるだけでじりじりと焼けていくのがわかります。美容クリニックのドクターとして日焼けするわけにはいかず、しっかりと日焼け止めを使用しました。当院で扱っています「カプレーブ」の日焼け止めは、保湿しながらしっかりと紫外線をカットできる人気商品で、身体用と顔用をちゃんと塗り分けて使用した結果、一日中日焼けしても肌はやや火照ったくらいで黒くならずに済みました!
ただ、首までしっかりと塗ったのに、襟元の一部分だけ塗り忘れてしまい、そこだけ日焼けしてしまいました。日焼け止めを塗ったラインとポロシャツの襟の形にくっきりと日焼けした跡ができてしまいました。きれいな逆三角形で、ホテルスタッフからはスーパーマンと笑われてしまいました(笑)が、本人はヒリヒリと痛くて、立派なヤケドになっています。そう、私は日に焼けると黒くなるのではなく、赤くなってヤケドになってしまう、いわゆる皮膚癌リスクの高いタイプなのです。この赤みは5日経ってもまだ残ってちょっとヒリヒリしています。
すごいなと思ったのは、日焼け止めを塗った部分は思いっきり日に当たっていたのに全然赤くなっていないこと。日焼け跡も、日焼け止めを塗ったラインでくっきりと分かれているのがよくわかります。こんなにも差が出るんですね。腕や顔は最も日焼けし易いはずなのに全然なんともありません。逆に日焼け止めを塗っていなかったら、全身に赤みとヒリヒリが出て、広範囲の火傷になっていたと考えるとゾッとします。同時にビタミンCを摂って飲む日焼け止めも服用していました。紫外線対策、重要ですね!あらゆる手を使ってでも対策しましょう。
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ラベールミラクリニック
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