最近、ダブロを見直しています。HIFU治療機は切らないリフトアップとして主流となりましたが、リフト力の強さと持続はヒアルロン酸の方が強いので、たるみ治療としては当院ではヒアルロン酸注入を第一選択で行います。
ダブロはリフトアップ以外にも肌を引き締め、肌のハリをだす効果があります。また、脂肪を少しずつ燃焼させていくので部分痩せの治療も可能です。この部分痩せ、美肌効果はヒアルロン酸注入にはない効果であり、以前からヒアルロン酸、ボトックスと組み合わせる複合治療を推奨していました。ヒアルロン酸でベースのリフトアップをして、定期的にダブロの施術を受けている方の顔、肌の状態を見ると、やはりダブロの効果は高いのだと実感し、良いとはわかっていたダブロの良さを再認識しています。
ヒアルロン酸注入で治療すると、頬は上がりほうれい線、マリオネットラインは薄くなり、フェイスラインはくっきりとして顔が細くなります。ただ、頬の下に脂肪が多めの人は、ここに最後脂肪が少し残ってしまいます。この脂肪を無くすために脂肪溶解注射を行う方法がありますが、脂肪溶解注射の効果、副作用にまだまだ差があり、一般的にイメージされるほどきれいに脂肪が溶けないのが現状です。当院では副作用が少なくかつ効果の出る脂肪溶解剤をいま比較検討しているところですが、この部分的な脂肪に対してダブロの治療が良い結果を出しています。しかもダブロの仕組みは超音波なので、メスも針も一切使わず、薬のようなアレルギーや炎症がありません。
当院の考える若返りプロジェクトはマイナス15歳を目指しています。そのための治療メニューがある程度固まってきました。まずヒアルロン酸注入でリフトアップ及びボリュームロスの改善、同時にボトックスでシワを改善。あとはそれぞれの症状に合わせて乾燥の治療でちりめんジワを改善、レーザーでシミや肝斑を消し、ダブロで頬の脂肪を縮めて肌のハリを出す。これらを組み合わせることでマイナス15歳の顔、肌を完成させます。もちろん目標ですが、メスを使わなくてもそれができる時代になりつつあると思います。ちなみにダブロでの部分痩せは脂肪溶解注射での治療になるかもしれません。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ラベールミラクリニック
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1-3-3 ヒルトンプラザB1
052-253-8155
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
この記事へのコメントはありません。