院長ブログ ~痛くない注射~

あごへの注射

アラガン社のヒアルロン酸、ボリューマは今までのヒアルロン酸と違い、凝集生と弾性が高いのに注入後の整形性が良いという素晴らしいヒアルロン酸です。

注入後に潰れてしまうことがないため、皮膚の下の脂肪層の下の筋肉の、更に下のスペースに注入することができます。筋肉の下から全体を持ち上げるため、自然なリフトアップが可能で、注射したことを知ってる人でなければまず気付かれることはありません。それでいてリフトアップの効果は高いため、バレることなく若返りたい!という方に最適です。

そんな最高のヒアルロン酸ですが、皮膚から深いところに針を注射するため、表面麻酔では奥の痛みはとれずある程度の痛みは不可避です。ヒアルロン酸には麻酔薬が入っているので注射後の痛みは少ないですが、問題は針を刺す時と注入される時の痛みですね。

ボトックスのように細い針を使えば痛みは軽減できますが、あまり細い針だとゼリー状のヒアルロン酸は入れることができません。

では麻酔薬で寝ている間に注射すればよいかとも考えますが、注射の時間は短いと15分程度のこともあり、そのために麻酔薬を使い、目が醒めるまで待つというのもなんだか効率が悪い気がします。素早く治療がするというのも患者様の負担を減らすことになると思いますし。また、麻酔薬で寝ている時に不意に動いてしまうことの方が危ないこともあります。顔に針を刺しているのですから。

悩ましいところですが、できるだけ痛みの少ない手技を心がけ、注入する量によっては顔面神経ブロックを使って痛みをとるのが現実的でしょうか。

若返りたい、元気な表情になりたいけど痛みは極端に弱いという方はご相談ください。麻酔科の経験と技術を駆使して極力負担の少ない治療を心がけています。

関連記事

  1. グラフ

    たれ目院長ブログ ~ヒアルロン酸はやり続けないといけないの?…

  2. たれ目院長ブログ 〜7月の院内講習会の案内その2〜

  3. 設置

    たれ目院長ブログ ~クリニックツアー、勉強会のために~

  4. たれ目院長ブログ 〜若返り、輪郭治療におけるヒアルロン酸注入…

  5. 名医の条件 とは

    名医(ヒアルロン酸含む)の条件 とは

  6. たれ目院長ブログ 〜2021年もひたすら注入治療でした。20…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 2026.07.03

    初級セミナーを終えて

  2. ヒアルロン酸注入で鼻はどう変わる?リフトアップ効果や製剤が「ずれる」原因を徹底解説

    2026.06.26

    ヒアルロン酸注入で鼻はどう変わる?リフトアップ効果や製剤…

  3. 名医の条件 とは

    2026.06.25

    名医(ヒアルロン酸含む)の条件 とは

  4. ヒアルロン酸注入で「バレずに若返る」ための極意〜変化量・バランス・時間軸のジレンマ〜 

    2026.06.21

    ヒアルロン酸注入で「バレずに若返る」ための極意〜変化量・…

  5. 美容医療を学ぶドクターへの心得とグロースファクター(成長因子)注入治療の疑問を解説

    2026.06.20

    美容医療を学ぶドクターへの心得とグロースファクター(成長…