MDコードというものを聞いたことはありますか?きっと美容ドクターであれば知っている人が多いと思いますし、患者さんでも聞いたことがある方がいると思います。
◾MDコードって何?
MDコードというのはブラジル人医師のデマイオ先生がヒアルロン酸注入手技を標準化するために開発したコードです。
詳しくは、松元先生のブログをどうぞw
みんなで学ぼうMD codes | 名古屋でヒアルロン酸・ボトックス注射注入が得意なラベールミラクリニック
MDコード使うべき?に話を移す前に、、、最初に言っておきます。
アラガン信者ではありませんw🤣(MDコードはアラガン社が広めております)
たしかにラベールでは現在アラガン社のヒアルロン酸しか扱っておりません。ただそれは厚生労働省が認可しているヒアルロン酸がアラガン社のものとガルデルマ社のだけであり、今現在はアラガン社のものが我々にとって使いやすいからです。
ガルデルマやテオシアルの勉強会に行かせていただいたり、取り寄せて使い勝手を試してみたりはしています。
左:ガルデルマの勉強会 右:テオシアルの勉強会
◾MDコード使うべき?
たまに、
「なにそのコード?人によって顔が違うのにそんなコードなんて」とか「私はコードなんて好きじゃない、使いません。」とかなどおっしゃる先生もいます。
もし、これから注入を始める先生がこのセリフを耳にしても真に受けないほうがいいでしょう。
こういうことを言う先生はだいたいベテランです。ご自分の経験がすごくあって、自分なりの治療スタンスがあるんだと思います。なのでそう言われた時は、そのセリフだけを真に受けるのではなく、その先の、その先生のやり方を教えていただくのがいいと私は思っています。実際今みたいに自由診療がオープンでなく、教えてもらったり、勉強会などもなかった時代からやってる先生たちは、ホントすごいとしか言いようがないです。
ちなみに私自身は、現在はMDコード以外の場所も使って注入治療を行っています。しかしベースはMDコードだし、最初はMDコードだけでやっていました。
注入をはじめるぞーとなったドクターはまず最初の段階でつまずきます。何からやっていいかわからないからです。一見、針さしてちゅーーとヒアルロン酸を入れてるだけの簡単そうな手技にみえるのですが、やってみるとそう簡単にはできません。
どこにどれくらい入れたらいいの?
そういうドクターはまずMDコードから勉強をするといいと思います。今のところここまで体型的に学べる仕組みを作っているにはないんじゃないかなと思っています。MDコードは世界的に広まっています。世界ですごい先生が考え抜いた体型的な学べるシステムを利用しない手はないでしょう。まずはそれを利用させてもらうことにより、安全に治療経験ができ、その経験を踏まえて、MDコード以外の応用もできてくると思っています。
まとめると、
まだ自分なりに治療スタイルが確立されていない、これから注入治療を始める、そんな先生たちはMDコードを使用するのがいい方法なんじゃないかなと思います。
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