ここには心がある

ラベールに入職して驚いたことがあります。

朝出勤したら全員とグータッチすること。

マネージャーお手製のお弁当がすごく美味しいこと。

注入の緊張がほどけてはーってなっているとスタッフが温かい紅茶を出してくれること。

退勤する時にスタッフが総出で見送ってくれること。

最初は気恥ずかしくてもじもじしていました。

「どうしてこんなに大事にしてもらえるんだろう?」

こんな扱いをしてもらったことがないので少し戸惑いました。

でも途中から素直に有り難く受け止めるようになりました。

「厚遇に相応しい自分になろう」

と思うようになりました。

ラベールの雰囲気は

真面目でピリッとしたところもありますが、決して冷たい感じではありません。

節度ある温かさとでも言ったら良いのでしょうか。

患者さんへの接遇、思いやりのマインドが職員間にも流れています。

そして特に医師は新井先生だけでなく他の医師も思いやられています。

大事にしてもらい思いやってもらうと

自分も自然に同じことをしようと思う

それが患者さんへの態度に繋がってきたような気がします。

「こうしてくださいね!」

と言葉で言うのではなく、そうあって欲しい態度で接する

そして相手が感じて行動するのを待つ

まるで子育てのようです。

ありがたいなぁ

厚遇に相応しい自分になろう!

ここには心がある

と感じた時からラベールは私の居場所になりました。

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