たれ目院長ブログ 〜実は…ボトックスをしなくてもシワが消える方法があるのです〜

シワにはボトックスというのが当たり前ですが、実はボトックスが無くてもシワを消していく方法があります。こんなこと言っちゃうと美容クリニックが潰れまくってしまうんじゃないかと思われるかもしれませんが、あえて言ってみます!笑

その方法の前に、シワを分類して考えてみましょう。顔の気になるシワを列挙すると、

・額

・眉間

・目尻(烏の足跡)

・鼻(バニーライン)

・目の下のちりめんジワ

・顎(梅干しシワ)

・法令線

・ゴルゴライン

・マリオネットライン

といったところでしょうか。このうち、原因や種類によってシワを分類してみます。

まず、法令線、ゴルゴライン、マリオネットラインは俗にシワと呼んでしまいますが、正確に言えばボリュームロスによる凹みとたるみによってできる段差がその正体であり、シワというよりは溝に近いイメージで、当然必要な治療も変わってきます。優先すべきはヒアルロン酸注入治療であり、ボトックスではこの溝を改善することはできません。

次に、額のシワについて。額のシワはこのブログでもよく言っているように、表情によるシワではなくて、たるみによって上瞼が重くなった結果目を大きく開こうとして自分で作っているシワです。つまり原因は筋肉の緊張ではなくてたるみが根本にありますから、ここの治療もやはりヒアルロン酸を優先してまずたるみを改善すると自然にシワは薄くなります。その上でボトックスを上手に注射するとナチュラルにシワが取れてきます。

ボリュームロス、たるみによるシワを除いて残ったものが純粋な表情ジワとなります。即ち眉間、目尻、鼻、目の下、顎です。これらの表情皺は厳密に言えば少し原因は異なりますが大部分は表情によって形成されるシワとして共通しています。

 

これらの表情ジワ、名前の通り表情を作るときにできるシワがだんだんと皮膚に刻まれて残っていきます。じゃあ表情を全く変えなければシワができないのか。実はその通りなんです。

ボトックス注射はシワを伸ばすための注射と思っている方が多いですが本来はシワを作る筋肉を緩めるための薬です。筋肉が弛緩といって緩くなると、表情を作るときの動きが弱くなり、結果としてシワが形成され難くなります。つまり、ボトックス注射とは表情を作らせなくするための治療なんですね。

ただし、表情というのは感情表現のためには必要なものであり、ボトックスを強く効かせ過ぎてしまうと表情の変化がなくなり、鉄仮面のような顔になるため違和感が強くなります。ボトックスはどの程度表情を抑えてシワを伸ばすが、逆に言えばどの程度表情を残すがのコントロールが非常に重要になります。

また、表情の豊かな人ほどシワが深くなる、これも事実です。よく笑う人は笑いジワである目尻のシワはどうしても広がりやすく、よく怒る人や目が悪い人は眉間や顎のシワはやはり深くなります。これに対して表情変化が少ない人はシワが少ない傾向にあります。

先日、美容外科学会で興味深い発表がありました。ある形成外科医のドクターは表情によってシワが形成されることに気づき、シワ治療のためになんと表情筋の一部をメスで切って動かなくする、というもの。結果はやはり予想した通りで、発表された症例のシワは見事に消えていて年齢よりも非常に若く見えました。表情筋の動きを止めればシワは形成されず若返る、という仮説を証明するものでした。

ただしこの発表には少し考えるべきところがあります。筋繊維を切断してシワを消すのは効果としては抜群でしょうが、不可逆的な治療はその後何か影響が強く出ないか心配です。しばらくは良くても他の筋肉が強く動く副作用が出ることや、後になってやっぱり表情の動きが少ないのは嫌だとなった時に戻すことができない、ということを考慮する必要があると思います。

その点、ボトックス注射は必ず効果が消えて戻るので、万が一のことがあったりやっぱり前の方が良いと思った時に戻れる選択肢があるというのが安心です。また、表情筋を緩める程度も上手に注射すればコントロールすることができることも利点となります。

前置きがだ〜いぶ長くなりました。今回はボトックスの話ではなくて、ボトックス注射をしなくてもシワを消す方法でした。前置きで書いたように、眉間、目尻、目の下、顎のシワは筋肉を動かすことで形成されて深くなっていきます。ということは、シワができる表情をしないように自分で気をつければシワを薄くすることは可能ということ。

眉間にシワを寄せる表情をするのでシワができますから、そのような表情をしなければ良いのです。そうすると実はボトックスは必要なくなります。しかしこれは口で言うほど簡単ではありません。シワを寄せる表情は皆さん無意識で行っているからです。

とある患者様は診察中、ずっと眉間にシワを寄せて話をします。そこで鏡を持って自分の顔を見てもらうとその瞬間にシワはスッと伸びて良い表情を作ろうとします。でも鏡を置いて会話をするとまたスッとシワが寄るのです。それを指摘すると本人は全くその意識はなく、シワを寄せてるつもりはないと言います。

けっこう多くの患者様はこのパターンです。つまり、自分ではシワを寄せているつもりはないにも関わらず実は1日のうちで相当長い時間シワを作った表情をしている、という事実。それだけ無意識でシワを寄せているということです。この無意識に抗うにはかなり「意識的」にシワのない表情を保たなければなりません。

でも頑張ればある程度はできます。鏡を見る回数を増やして、自分で意識してシワのない表情、眉間に力を入れず口を紡ぐような表情をしないように、スマイルを標準として怒らないように常に優しい表情を保てるように努力すればボトックスをうたなくてもシワを減らすことはできます!

ついでに言えば歯を食いしばったり力一杯噛み締めることをしないように気をつければ咬筋の発達は抑えられ、エラボトックスをしなくても小顔になります。

ただしどうしても表情の癖を抑えられない人、無意識にシワを寄せてしまう人は少しボトックスの助けを借りると良いでしょう。ボトックスをうった上で自分で意識して頑張ればボトックスの効果を長く引き出せますし、最終的にシワが少なく優しい表情に近づくこともできます。

 

『シワを寄せる表情、険しい表情をしないように自分で意識して努力しましょう。鏡を頻繁に見て自分の良い笑顔、優しい表情とはどんな顔かを覚えましょう。そうすればボトックスが無くてもシワのない、若くて優しい表情になります。』

上記が今回のブログのまとめとなりますが、だからといって無表情を薦めているわけではありません。人生を楽しんでいれば多少のシワは気にしなくてもいいと個人的には思います。

笑顔が多くて愛嬌あるけどシワが多い人、あまり笑わなくてシワが少ない人、どちらが良いのかはわかりません。表情が豊かなのはシワの原因ではありますが、シワが深くなるかは表情だけではなく別の要因も絡みますし、人の幸せや人生の楽しみは表情やシワだけで決まるものでもありません。ただ、そのシワが自分の中で悩みになっている、コンプレックスとなっている場合には美容医療の力を借りてその悩みを無くすのは一つの手段だと思います。そうすることで前を向けて人生明るくなる方も多いです。

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