お久しぶりのブログです。いつの間にか9月になって、、というかもう後数日で10月です。そのまま今年が終わってしまいそうなので、ブログ更新しますw
ラベールで扱っているヒアルロン酸はアラガン社のジュビダームビスタのみです。
このヒアルロン酸は厚生労働省の許可が降りています。
ただし、「付属の注射針を使用すること」が使用条件でした。(この付属の針とは先の尖った鋭針です。)
が、最近!この使用条件が改定されたのです。
(最近と言っても少し前、夏前くらいかな?)🤣
改定後は、「付属の注射針又はその同一規格品の使用を推奨する」に変更されました。同一規格品というのは、先の丸い長い針であるカニューレです。
変更されたので、アラガン社のセミナーとかでもカニューレを使った施術なども行われるので、色んな有名な先生方のカニューレ施術がみれるとテンション上がっています。
そんなカニューレについては以前少し書いたことがあるので、貼り付けておきます。
ヒアルロン酸注入治療で使うアレのちょっとマニアックなお話 | 名古屋でヒアルロン酸・ボトックス注射注入が得意なラベールミラクリニック
そして今回はもう少しそれに付け加える形で書いていこうかと。
さて、改定されるにあたって、ラベールに置いてあるカニューレの種類が増えました。元々、カニューレを使っていたので、何種類かありましたが、そこに新しいものが増えた感じです。
使う医師によって、患者さんの顔によって、合うカニューレが違うと思います。
4つ穴のものもあれば1つ穴のものもあります。
4つ穴の場合は360°綺麗にヒアルロン酸が注入しやすい一方、固いヒアルロン酸の場合アスピレーションができないデメリットもあります。逆に1つ穴の場合は穴のむきも考えて施術しなければいけないので操作が難しい一方アスピレーションはしやすい傾向があります。
長さも色々あります
入れたい場所によって長さがあった方がいい場合もありますが、短いものの方が操作はしやすいです。
アスピレーションに関しても短い方がしやすいです。
カニューレの太さ、しなりや内腔の大きさ、カニューレの先の形まで1つ1つ違います。
どのカニューレであっても同じ結果をきちんと出すつもりでやっています。
実際ラベールではない他院で働く際は1種類しかないクリニックもあるのでそれのみを使ってやっています。
ヒアルロン酸注入治療をする医師として自分が使う道具についてはしっかり知っておく必要があるなと私は思うので、色々意識しながら行っています。
毎日が勉強ですね。
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