カウンセリングセミナーのこと
もう3日も前のことです。
グアムの経験も書きたいことが沢山ありましたが、それはカウンセリングセミナーについても同じです。
ノートを開くと自分がその時感じたこと、3人に伝えたいことなどがわーっと書いてあっていろんな場面が脳裏に蘇ってきます。
私は入職したばかりで彼女たちの今までを知らないし沢山抱えている仕事の全貌もわからないけど、この日のためにすごく頑張っていたことは感じていて
手に汗を握るような気持ちで応援しながら聴いていました。
そんな特別な思いもありつつ参加しましたが
会が終わった時残ったのは
私はどれだけ患者さんに伝えられているだろう
という自分自身への問いかけでした。
私が伝えたことが私が意図した通りに患者さんに届いているのか、
きっと意図した通りでないことはあの楽しいゲームではっきりしました。
知ってる人が伝えたことと知らない人が受け取ったこと
その間には思った以上の深い溝があるのではないか
だからこそスタッフというもう一人の目と耳が重要なわけですが、
伝わっていないかもしれない
そう簡単に伝わるものではないという認識を忘れてはいけないと思いました。
カウンセリングはテクニックで身につけられるもの
と新井先生もよくおっしゃいます。
だからあなたにもできるよというポジティブな捉え方もできますが一方で
どうやって身につけるの?
と雲をつかむような気持ちにもなります。
テクニックといっても本やマニュアル通りにやるわけではないのですから。
注入治療の深淵はカウンセリングにある、というのは言い過ぎでしょうか。
私にはそれくらい難しく奥が深いものに思えます。
一人一人の患者さんと真剣に向き合い自分のカウンセリングを検証し続けること
新井先生のカウンセリングを見学する機会から最大限学ぶこと
コツコツやり続けるしかないというのが今の結論です。
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