このブログはインスタライブの要約記事です。
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こんにちは、ラベールミラクリニック院長の新井です。 今回のインスタライブでは、ヒアルロン酸注入における「違和感のないナチュラルな若返り」の考え方や、信頼できるクリニックの選び方についてお話ししました。また、視聴者の皆様から寄せられたヒアルロン酸のメンテナンス頻度やボトックスの適応についての疑問にも詳しくお答えしています。ぜひ参考にしてみてください。
まなか先生のアセスメントライブへの反響とご報告
先日、当院で5年ほど一緒に働いてくれたまなか先生をモデルに、実際のお顔のアセスメント(評価)からカウンセリング、そして治療プランの作成までを行う動画をライブ配信しました。普段私が1人で話している時よりも大きな反響をいただき、皆様が実際の診察風景や治療の進め方にとても興味を持ってくださっているのを感じました。
まなか先生はもともと循環器内科のご出身でしたが、美容医療を習得するためにゼロから理論を学び、見えないところで大変な努力を重ねてこられました。そんなまなか先生ですが、5月から愛知県の米野木(名鉄豊田線)という場所で美容皮膚科クリニックを開業されます。愛知県近郊にお住まいで、確かな技術を持つ先生の治療を受けたいという方は、ぜひ楽しみにしていてください。
治療後に「こんなはずじゃなかった」と感じてしまう理由
患者様から、「治療を受けたけれど、結果的に『こんなはずじゃなかった』と感じてしまうのはなぜでしょうか?」というご質問をいただきました。
ヒアルロン酸注入は、本来であれば微細なラインまでコントロールでき、患者様のご希望のバランスや形を正確に狙える治療です。治療自体が成功し、正しい手技で行われている前提でお話しすると、思わぬ結果になってしまう原因のほとんどは「プランニング段階でのイメージの共有不足」にあります。
「シワをなくす=若返る」という誤解
多くの患者様は「ほうれい線をなくしたい」「おでこのシワをなくしたい」とご来院されます。しかし、その奥にある本当の願いは別のところにあることがほとんどです。
| 患者様のご希望(表面的なお悩み) | 患者様の本音(深層心理の願い) |
| ほうれい線を消したい | 若々しい印象になりたい |
| おでこのシワをなくしたい | 優しい表情になりたい、綺麗になりたい |
シワをなくすことは、若返るための過程の1つに過ぎません。しかし、ご自身で鏡を見ているうちに「このシワが原因だ」「このシワさえ取ればすべて良くなるはずだ」と思い込んでしまうことがあります。
違和感のない「ナチュラルな若返り」とは
プロの医師の役目は、「ただシワを1つ取るのではなく、若い頃のお顔の形に戻す治療が必要ですよ」と正しくアドバイスすることです。もしその役割を果たさず、言われるがままにシワだけをパッと取ってしまったら、シワはなくなっても、結果的に違和感のあるお顔になってしまいかねません。
ナチュラルに若返るためには、以下の点が重要です。
- シワが多少残っていても、お顔全体に違和感がなく、優しい表情になっていること
- ご希望の年齢(たとえば7〜8年前)のお顔の構造に戻すこと
例えば、私がいま46歳だとして、7〜8年前に若返りたいと考えた時、当時の自分の顔にもほうれい線はあったはずです。ですから、正しくは「7〜8年前のほうれい線の深さ・骨格の深さに戻すこと」が若返りであり、ほうれい線を完全にゼロにすることは、自然な若返りとは少し目的が異なってしまいます。情報提供とアドバイスをしっかり行い、正しいアプローチをすることが医師には求められています。
信頼できるクリニック・医師の選び方
クリニック選びは本当に難しいテーマです。医師の実力や考え方、どれだけ勉強しているかといった部分は、一般の患者様からは見えにくいからです。私が考える「満足のいく結果になりやすい医師」の特徴は以下の通りです。
- 時間をかけてしっかりと話を聴いてくれる
- カウンセリングや診察を通して、自分でも気づいていない深層心理の悩みや希望を引き出してくれる
- 提案する治療に対して、納得できる形で丁寧に説明してくれる
治療前から見極めるのは難しいですが、実際にお会いして相談に乗ってもらうことで、相性や信頼感が見えてくるはずです。
インスタライブでお答えしたご質問
Q. 人中が痩せています。ヒアルロン酸で対処できますか?
A.人中(鼻の下のエリア)が痩せて、皮膚の緩みによる段差が深くなったり、少し力を入れただけで縦ジワ(スモーカーズライン)が入りやすくなったりしている場合、ヒアルロン酸である程度対処することは可能です。単純に若い頃の形や構造に戻していくことで、若い頃にはなかった症状は自然と消えていきます。
正確に言えば、その症状がなかった頃の構造に戻していくということです。具体的にどのように治療すべきかは、実際にお顔を拝見し、アセスメントを通じてオーダーメイドの治療プランを立てていきますので、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
Q. ヒアルロン酸を入れてもらい、その形をキープしたい場合、どのようにメンテナンスするのがベターでしょうか?溶けたらまた一気に打ち直すのが一般的ですか?
A.ヒアルロン酸が溶けたら一気に打ち直すというのは、あまり一般的ではありません。現在使用しているヒアルロン酸は、完全に溶けてなくなるまでに5〜6年、長いと7〜8年といった単位で時間がかかります。場所によっては8〜10年経っても部分的に残っていることがあるため、いつ全て溶けるかを特定するのは現実的に困難です。
メンテナンスのベターなタイミングは、日々のむくみや体重の増減などによる変化を長い目で見た上で、ご自身が「少し緩んできたな」「治療後のあの状態にもう少し戻したいな」と感じた時です。そのタイミングで、気になった程度の治療を追加するのがおすすめになります。そのため、メンテナンスのペースは人によって非常に幅があります。1年ごとに少しずつ持ち上げて維持する方もいれば、痛みが苦手でギリギリまで我慢して2〜3年ごとにしっかり持ち上げる方、あるいは2〜3ヶ月という短いスパンで細かい調整をされる方など様々です。
注入治療には「全ての人にこうすべき」という決まったパターンがないため、毎回カウンセリングでその方にとっての100%オーダーメイドの治療を作り上げていくことになります。
Q. フェイスラインにヒアルロン酸を入れて、咬筋あたりが自分的には気になります。咬筋ボトックスは適している人と適していない人がいるのでしょうか?
A.はい、咬筋ボトックスには適している人と適していない人が明確にいます。咬筋とは物を噛む筋肉のことですが、この筋肉が張ってくるとお顔が四角く大きく見えやすくなります。適しているのは、筋肉がご自身の骨格のライン以上に膨らんでいる方です。逆に筋肉がそれほど発達しておらず小さい方は、ボトックスで筋肉を縮めすぎるとバランスが崩れてしまうため適応外となります。
また、「適応がある(打つことができる)」ことと「打つ必要がある」ことは少し異なります。仮に骨格以上に筋肉が膨らんでいて適応があったとしても、ご自身がそのお顔の形や大きさを全く気にしていないのであれば、そのままにしておいて全く問題ありません。ボトックス治療が必要となるのは、筋肉を縮めることによって無意識の食いしばりを減らしたい方、あるいはお顔を小さくしたい方のいずれか、または両方のご希望がある場合です。これらの条件に当てはまる方にとっては、非常に有意義な治療となります。














