当院で人気のたるみ治療として、ヒアルロン酸注入とダブロがあります。両方ともメスを使わないリフトアップですが、それぞれ得意分野があります。
リフトアップ効果としてはどちらも強いものですが、比べてみるとヒアルロン酸注入の方がより強い効果があり、持続期間も長いです。物理的に支持組織を引っ張り上げ、さらにアゴからもたるんだ皮膚を引っ張るため、たるみを引き上げてフェイスラインもくっきりと際立たせます。しかも長期持続型ヒアルロン酸は代謝されるまでに約2年と、従来のものよりも格段に長持ちします。
それに対しダブロはリフトアップ効果も強いですが、他にも脂肪燃焼して部分痩せ、肌を引き締めて小顔効果、コラーゲン産生による肌のハリを出す効果があります。ダブロを受けると一回り顔が小さくなったような印象で、治療から1~2週間かけて段々と肌のハリが出てきます。この小顔効果、美肌効果はヒアルロン酸注入にはなく、ダブロの特徴となります。
効果の得意分野が異なるため、両方行うのが理想的となります。具体的にはヒアルロン酸注入でベースとなるリフトアップを持続させ、ダブロを定期的に重ねることでさらに強いリフトアップと引き締め、小顔効果、美肌効果が手に入ります。ヒアルロン酸注入の治療で残るエラの部分や脂肪の膨らみは、ボトックス注射で縮めたりダブロで脂肪を縮めるように、現在の美容医療では複数の治療を組み合わせて行うコンビネーション治療が主流です。それぞれの治療の特徴を生かしてローリスクに最大の効果を得られるわけですね。
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ラベールミラクリニック
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