院長自ら内服し、効果実感を率直に述べるブログです。
(個人差はありますので、参考までに。)
サノレックスとは?(効果・効能)
肥満治療に使われる承認薬。満腹中枢を刺激しやすくし、満腹感を感じさせることで食事量、間食を減らす。BMI35以上の場合に保険適応となる。
サノレックス内服感想
サノレックスの効果は絶大で、内服すると満腹感があるため摂食行動を無理なく制限できる。
食べるのを我慢するのでなく、自然と食べたいという欲求がなくなる。フルコース食べた後に食べ物を見る時の様な感じ。
空腹は最大のスパイス、と言われるように、人間、お腹空いた時に目いっぱい食べることは幸せな瞬間の一つであろう。それを我慢し続けるのはけっこうなストレスとなる。
そのストレスを感じることなく食事量を減らせるという意味では、サノレックスは肥満治療薬としてはかなりの効果があることがわかった。
しかも、一部の栄養をカットするダイエットとは違い、食事内容のバランスを保ちながら痩せるため、食事療法としては悪くない。
今回の3週間でマイナス2kgというのも、極端な食事、水分制限をしていないため本当に脂肪の減少によるものと考えられる。
事実、途中から明らかにウエストが細くなり、ベルトの穴が足りなくなったほど。
途中から内服ルールを決めて気をつけて飲むようにしてからは特に問題はなかった。覚醒作用も感じず。
よくわかったこととしては、以前は食べる量に気を使っていても痩せないな、代謝が落ちたからなぁ、などと思っていたが、それは間違いであったこと。
サノレックス内服後の食事量、間食は著名に減っており、以前は減らしてるつもりになってるだけでちゃんと間食も食事もしっかり摂っていたことに気づかされた。
もう一つ。昼に内服すると夜によく効いて夕食量が減らせる。そうするとお腹が軽いまま就寝するため胃もたれがなく、朝には薬の効果が切れてきて朝食はしっかりと食べられる。
このサイクルは身体には楽に感じた。
サノレックス内服まとめ
肥満治療としては非常に効果的かつ自然にバランスのよい食事療法となることを実感しました。
副作用は特に感じなかったが、個人差もあるし長期間内服した場合はもう少しよく観察する必要があると思います。
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