院内研修のカナメ

こんにちは松元です。

今日は大寒波でヒルトン周りも雪景色です。
名古屋は雪の影響で大混乱…というほどではなく
年に何度かしかない真冬を感じられる日です。

そんな寒ーーーいなか、ラベールでは熱い院内研修がありました。
4人揃うのは久しぶりなので嬉しい。

今日は秋頃から続けていた治療の総まとめ、超上級編です。

この超上級編は文字に書き起こせる内容ではありません。
なぜならこの領域に入る患者さんはパターン化ができず
それぞれの状態に合わせてケーススタディとして個別化して学ぶ必要があるからです。

だから、今日教えてもらったテクニックはいつになることやら・・・
(いつか使う引き出しにしまっておきました)

いつ使うかわからない技術を共有するってどういうこと?と思うかもしれません。
何も学んでないじゃないか!と思われるかもしれません。
いえ、ちゃんと学んでおります。

院内研修を行う意味

もちろんドクターを含めてスタッフの技術向上のため、なのですが
そこに大切なことっていうのは単純な技術だけではなくて
共通言語を作る、同じ方向を向く
というところなのかな、と思います。

テクニックを伝えるのは、おそらくそんなに難しいことではないです。
この層をこうやって、この組織に気をつけながら、少しずつ注入して…みたいな

でも、そのテクニックを正しく理解して、正しく必要な人に使ってもらうには
技術の前提となる治療の考え方がすごく重要です。

技術以上にベースとして必要なのは治療の考え方で
この考え方を教えることに院長は全力を注いでいる
と、今日はいつも以上に感じていました。

ラベールは全てのドクターが新井先生の考え方で学んでいるので
どのドクターに任せても、同じコンセプトで治療することができます。

外部からどう見えているかは分かりませんが
ラベールにおける研修は、
院長の超絶テクニックをみんなに教えているというよりも
院長の考えや見えている景色を伝承し、その上で実践を見て
どう臨床に適用していくのかを教えてもらっています。

「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」という言葉がありますよね。
新井先生は釣り方だけではなく、
魚の生態系から潮の満ち引き、流れ方、地形から釣れるスポットの見極め方まで教えてくれるイメージ。
新井先生はそこまで教えることが教育と考えています。

 

「応用は基本の延長にある、基本に立ち返るんだ!」

最近口酸っぱく言われているので、地に足つけてがんばります。

それではまた!

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