5月の活動報告。part1

5月の報告。
日記みたいな感じですが、美容ドクターの日常の一部なので、よかったら読んでください。

まず、5月の2週目には大阪で開催されたJSAS(日本美容外科学会)に行ってきました。

2021年や2022年の学会の時と比べて、さらに参加人数が多く盛り上がりを見せていました。
人が多すぎて、基本立ち見、ちょっと出遅れると(と言っても、開始時間よりは前ですよ?)、ちびっこの私は前が見えないor会場の中にすら入れない状態でしたので、特に聞きたいシンポジウムや演題の時はかなり必死でした。

元々内科医で内科学会や循環器学会、研修医の時には麻酔科学会などにも参加したことがあります。
もちろん参加人数はそちらの方が全然多いと思いますが、会場の中に入れない、座れないということはまずなかったです。(会場の規模が全然違いますが)

美容は自由診療で、保険診療に比べると、教科書の数も少なければ、勉強会の数も少ないです。論文も保険と比べると日本はまだまだ少ないです。
また保険であれば、目指すべき結果は完治や緩和、予防などで、選択肢はあれども方向は同じであることが多いですが、自由診療は好みなども関わってくるので色んな結果があるので、色んな先生の考え方や症例を無限に勉強する必要があります。

なので、学会は勉強する貴重な機会なので、みんな必死です。

また全国の美容ドクターが集まる機会なので、ドクター同士の情報交換も盛んに行われています。
人が多すぎる中でもヒアルロン酸を愛するドクターたちとは目的のシンポジウムは同じなので、必死に並んでいる時にだいたい会えました笑🤣
中でもヒアルロン酸愛が溢れている関西のドクター、田中みき先生は、会場に入るために並んでいるなど隙があったら症例写真を見せてきてディスカッションしようとしてきました🤣さすがですよね。
でもまぁプライベートに子連れで室内動物園に一緒に行った時ですら症例ディスカッションしてきたオタクなので学会でならもう全然普通ですね。(忘れもしない子供たちが動物たちをみて喜んでいる横でヒアルロン酸の話を熱く語り合った子供たちの春休みw夏休みも子連れでどっか一緒に行きたいなと勝手に思っているのですが、きっとヒアルロン酸の話ばっかしてそう🤔)

トラブルシューティングのシンポジウムも大変盛り上がりを見せていました。
塞栓の症例も出てきていました。
塞栓が起こった際は一刻も早くヒアルロン酸を溶かす薬であるヒアルロニダーゼを使わなければなりません。
なのに、ヒアルロニダーゼの使い方を教えて欲しいとドクターから連絡を受けたことも何回かありますし、以前ラベールで合併症もメインに勉強する勉強会をした時も参加希望のドクターが多くみられました。
スタッフが用意したヒアルロニダーゼをそのまま打っていて、種類も量も全然わからないといった先生もいてびっくりしたことがあります。
私はすごく恵まれた環境で新井先生というヒアルロン酸オタクのもとで働いているので、ヒアルロニダーゼの基本的な使い方も知っていますし、他院でのヒアルロン酸を溶かして欲しいという患者さんも多く来られています。
確かに私が知っている限り、すごく詳しくヒアルロニダーゼの使い方を書いてある教科書はないんですよね😥なのでトラブルシューティングのシンポジウムに人が集まるのは納得です。
秋くらいにラベールで合併症やその対応などをメインにした勉強会をしようと思っています。(新井先生によろしくねと言われていますw)
今から用意しなきゃなと思っています。が、6月の勉強会の用意ももっと詰めていかなきゃいけないなーーーーってやることいっぱいですw

話を学会に戻すと、、、、
合間時間は企業ブースへ行き、ラベールで採用していないヒアルロン酸や最新の機械を見に行き、情報をゲット。そして今年もまた高いお買い物(ヒアルロン酸治療の研究に役立つものですよ)をしようとしている新井先生に顔の模型は是非買いましょうを後押ししましたw
5月末現在、買う決意が固まったようです😎

そして学会の後は、縁があり、
大阪まで学会に来られるなら是非遊びにきてくださいと大阪静脈瘤クリニックの疼先生からすごくすごく光栄な連絡をいただいたため、是非行かせてください!!!と即返事をして、学会後に新井先生とお邪魔してきました。
注入治療と静脈瘤治療は全然違う治療ではありますが、
論文発表や学会発表なども積極的に行うアカデミックな先生のお話を聞いてすごく刺激になりました。
ふと隣を見ると新井先生も刺激を受けていて、もっと我々もアカデミックに頑張ろうとやる気に満ち溢れていました。
新井先生、力になれることがあれば私も頑張ります💪

長くなってきたので、5月報告まだまだ続きますが、パート2に続きます。
(いらないって言わないでくださいねw)

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