今日は朝から親友さおり先生と朝活。
とゆーか、私が皮膚科の教科書を貸してと言ったら、わざわざ仕事前に重たいのにいっぱい持ってきてくれる優しい親友。記念に写真撮影w←謎
そうなんです、今勉強モード。
先日娘が宿題をやっている横で一緒に勉強していました。
宿題を終わらせた娘が一言
「ママはもうちょっと頑張らないとね」と😅
はい、頑張りますw
それはそうと、
先週は院内セミナーでした。
かわいいゆみ先生にテンション上がっている写真w
今回は院内ドクターが集まって、スタッフの顔をそれぞれアセスメントしてそれに関してディスカッションしたり、実際にスタッフの希望治療をするというセミナーでした。ヒアルロン酸治療受けたことない初心者からベテランまでw
治療希望箇所もそれぞれ。リップ、鼻、額など部分的を希望のスタッフからTFT(顔全体をバランスよく治療)を希望のスタッフまで。
リップのヒアルロン酸治療を希望したスタッフは2人いました。
なので、今回はリップのお話を少し。(最初の画像、私と親友さおり先生の写真になっていますが、2人とも唇にはヒアルロン酸は入っていませんw。特にさおり先生は昔から魅力的なリップです)
若い人の方がリップ治療希望する人が多いんじゃないかなと感じます。
今の流行りはM字リップだそうで、スタッフの1人はM字リップにしていました。
リップ治療は若い人のイメージと思われがちですが、若い人以外でもすごく重要な治療です。
年齢が上がるにつれ、梅干し皺、キューピット・ボウと呼ばれる上唇の曲線の平坦化、唇自体の菲薄化、口角の下垂などにより口まわりが元気のない印象や老けて見える印象、横顔の平坦化などをもたらします。
なので顔全体的な治療が進み、ある程度整ったら、リップ治療も大事になってきます。
横顔を見るとわかると思うのですが、立体感が出ると、綺麗なお顔に整います。またほんの少し、ボリュームを戻してあげることにより口角が上がって見えるようになります。
唇には綺麗とされる形やバランスがあります。教科書的にはそうであってもその人の顔に合うかはまた別で、全体的なバランスを考えながら、その人にあった綺麗な唇に近付けます。
そして唇の赤い部分だけにヒアルロン酸を入れると口だけが前にでた印象、口周りの違和感のある印象になります。なので、そうならないように唇までの繋がりも大事になってきます。私はそこもかなり考えます。
また口唇周囲には顔面動脈から分枝した上唇動脈や下唇動脈が走っているので塞栓のリスクも高いので、かなり気をつかっての施術が必要です。
そして施術中の痛みも感じやすい部分です。痛みに弱い患者さんの場合、神経ブロックを行うこともあります。あるスタッフがブロック麻酔なしの場合とありの場合両方経験があるのですが、ブロック麻酔をすると気が楽だと言っていますw痛みを感じやすいリップはやる側としてもかなりの神経を使います。
リップ治療は簡単そうに見えて意外と難しく、奥が深いです。
今日施術したスタッフに
「唇、どう?」と聞いたら、「いい感じです♪」ととびっきりの笑顔で答えてくれました。
いつもそばで施術介助に入って見守ってくれるスタッフに喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいですね。
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