しみ治療の基本のき

4月に入り、夏がもうすぐだなと感じるのは私だけですか?

夏といえば日焼け。日焼けといえばしみ。。。。。。💦

美容医療を肌治療、その中でもしみ治療から始める方が多いのかなという印象があります。

1年くらい前に院長のシミ取りレーザーしたときのものです。懐かしく感じたので、載せておきますw

「このしみをなんとかしたいんでレーザー治療したいです」
と来られて、実際に診察してみると、
レーザーが適応にならない患者さんも実は多いです。
また、レーザー治療すればそれだけで綺麗になると思っている方が多いですが、そうでも無いのも事実です。レーザー治療後はPIH(いわゆる戻りジミと言われる炎症性色素沈着)が起きる可能性も高いです。
最近ではピコレーザーが有名になり、当院でもそのピコレーザーがあると思われている方もいますが、当院はQスイッチYAGレーザーを置いています。
機械色々あるの?どう違うの?

毎回診察の際にお話していますが、ここでは簡単に書いておこうかなと。
(詳しい話は診察の際にでも🙄)

まず、一言でしみと言っても色々あります。
①老人性色素斑
主に紫外線による顔面のどの部分にもできる不定型で大小不同の色素斑です。これが一般的なしみです。治療はレーザー治療が適していることが多いです。ただ、レーザー治療をしたことで炎症性色素沈着(PIH)ができてしまうことも多いです。PIHができにくくするためにはどんなことをしたらいいか、できてしまった場合はどのようにすればいいか、残ってしまう場合もあるということを診察で詳しく説明しています。

②雀卵斑
いわゆるソバカスです。小学生くらいから鼻や頬骨上にある2〜3mmの小さな色素斑です。皮膚の色を一定に保つ機能の先天的な失調状態と考えられているので完治させれないと考えられています。日焼けによって悪化するので、基本は遮光ですが、レーザー治療で薄くすることもできます。

③ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
真皮メラノサイトの異常な活発化です。老人性色素斑に比べてると色が茶色ではなく灰色から青色です。治療としては、レーザーで原因となっている真皮メラノサイトを破壊します。数回レーザー治療が必要なので長期間かかり炎症性色素沈着も出ることが多く大変ですが、治れば再発はないとも言われています。

④肝斑
頬骨上にのベーっと広がる(表現が難しいのですが。。。)色素斑で、原因ははっきりとはわかっていません。紫外線やホルモンバランスの乱れ、刺激などの炎症などが原因なんではないかと言われています。この治療はレーザーではなく原因と考えられることをやめたり、炎症を抑える内服薬を飲んだりとなります。

⑤炎症後色素沈着
正常の生体反応として起きている炎症後の色素増強なので、炎症が治れば色素は消退していきます。なので会えて何もしないのが本来の治療と考えます。

ここにあげた以外にも、イボやホクロをシミだと思っている方などもいます。イボやホクロはまた違う治療となります。(これまた長くなるので詳しいことは診察の際にでも)

例え疾患自体はレーザー適応のものであっても、何度も同じところにレーザー治療している、肝斑と融合している、顔に炎症がある、など今現在はレーザーが施術できない場合も多くあります。

次に機械の種類です。
○△レーザーと書いてあると思います。
○には時間単位、△には物質名がついています。
例えばQスイッチYAGレーザーだと、Qスイッチとはナノ秒ということで、YAGはイットリウム、アルミニウム、ガーネットという物質が使われているということです。(ここら辺はマニアックになってくるのでサラッと)
ピコレーザーとQスイッチレーザーは熱を与える時間の違いです。(ピコ秒とナノ秒)
どっちもメリットとデメリットがあるので、どっちがいいかは先生によって考え方の違いがあると思います。
ピコ秒の方がレーザー熱が与えられる時間が短いので、その分PIHは起こりくいと言われています。だったらピコの方がいい?と聞かれたら、また難しいところなんですよね🤔細かくいうと一般の患者さんにはかなり意味不明なブログになるので細かく考えを書くのはやめておきます(興味がある方は診察の時に説明しますね♡)ピコが出てもQスイッチがなくならないのにはそれなりに意味があると思ってください。どっちもいい機械ですw
またピコはQスイッチに比べると新しい機械なので値段が高いので(裏事情です😅)、その分施術料が高くなってしまうというのも事実ですw

まとめると、
「はいはい、しみね、はいレーザーやるね、じゃあ」っていう先生嫌ですよね?
診察でしっかり肌の状態を診て、自分に合う治療を提案してくれ、その後の経過や今後の肌との付き合い方など継続して診てくれる先生と出会えるのが1番かなと考えています。

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