ラベールでは当たり前のこと
初めて新井先生のカウンセリングを見学させていただいて驚いたことの一つに、ラベールでやらない治療のことも患者さんに説明されていたことがあります。
ラベールの患者さんは
「え?それが当たり前じゃないの?」
と思われたかもしれません。
そうなんです。
これはあまり一般的ではありません。
でも考えてみたら、
知っていた方が良い、というか
ある程度知っていなければいけないのです。
なぜなら美容クリニックを訪れる方の悩みには複数の治療法があるからです。
例えば目の下のクマ
ヒアルロン酸注入以外に脂肪注入や脱脂やハムラ法など手術があります。
根本的な治療ではありませんが、PN製剤などの肌育注射で目立たなくさせるという方法もあります。
それぞれとヒアルロン酸注入の違い、ヒアルロン酸注入でどこまで出来るかをお話しなければ患者さんは自分にとって何が最適か選ぶことができません。
公平な説明を聞いてメリットもデメリットも理解した上で、患者さんが「私はこうしよう」と選ぶのが望ましい形です。
「やっていない治療をやっている医師と同じレベルで説明するのは難しいが、勉強すれば知識はいくらでも持つことができる。」
新井先生の言葉ですが本当にその通りです。
今では良いカウンセリングをするためには当たり前のことだと思っています。
そもそも大学では全ての分野を学んできたのでした。
ここまででいいんだ、なんて制限せずに積極的に学んで自分の幅を広げていかなくちゃと思います。
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