元々皮膚科医であり、ラベールに所属してからの期間は実は一番長い中村先生を改めて紹介。
注入治療を見学したいとのことで当院に来られ、その日の夜にたまたま開催される予定だった注入治療セミナーに飛び入りで参加。その日から注入治療にハマってしまい、ひたすら腕を磨いてラベールの注入治療をマスターしたドクターの一人。
雰囲気は穏やかで誠実、中身もそのまま誠実な人柄で肌の悩みも老化の悩みも全て受け止めてくれそうな優しそうなドクターです。
そんな中村先生は先日、院内講習会の講師を担当してくれました。ラベールの院内講習会は他からのドクター参加を受け入れているちょっと特殊な勉強会。今回は注入治療を学びたいドクターやスタッフ、または始めてみたけれど理論から正しく知って治療を進めていきたいというドクター向けの初級編でした。
中村先生が講義スライドを作成するのに当たって、私のスライドや症例写真などを使っても良いよと当初は偉そうに言っていましたが、完成したスライドを見るとその情報量やわかりやすさ、見やすさ、まとまりの良さにびっくり仰天。あまりの凄さに口をあんぐり開け、自分の講義スライドのしょぼさが急に恥ずかしくなりました…。
そんな中村先生の講義は大盛況。参加されたドクターの満足度も高く、いつものように記念撮影をパチリ。
注入治療はヒアルロン酸をちょいちょいと注射するだけでしょ、簡単でお手軽な治療じゃん、と思われることもあるのですがそれは昔の従来法の話。今の骨格を矯正するような治療法だと皮膚の奥深くにまで針を刺して精密に注射していく必要があるため、同じヒアルロン酸という素材を使っていてもそのリスクや緊張は半端ないです。
しかもそれを他のドクターが大勢見る中で治療のポイントを説明しながら正確かつ安全に患者様に注射していくのは実はかなり高度な技術と精神コントロールが求められます。この緊張感の中で施術することができれば普段の診療ではかなり落ち着いて安定した治療を行うことができるでしょう。
それを緊張しながらもこなしていくうちのドクター陣は本当にすごいというか誇らしいと感じます。
ちなみに中村先生の次の講習会の案内もインスタで出すとすぐに埋まってしまってキャンセル待ちとなり、このブログで案内する間も無く定員となってしまいました。何度も申し込みされているドクターもいたりキャンセル待ちのドクターもいたりして大変心苦しい限りで、今後この講習会をどのようにすべきかを早く考えなくてはと思っています。本当申し訳ありません。
この記事へのコメントはありません。