こんにちは、松元です。
今日はちょっとした悩みに向き合ってみたいと思います。
悩みというのは……TFT(Total Facial Treatment)の症例写真って、なんか映えないんですよね。
私のインスタを見ていた夫にも言われました。
「素人目にはこの変化はわからないんだよな〜」
……なんだか、複雑な気持ち><。
確かに、華やかなビフォーアフターが並ぶ中では、TFTの変化は物足りなく感じるかもしれません。
でも、私はTFTにしか出せない良さがあると思っています!
なんだかずっといい感じ、という変化
最近、患者さんが言ってくれた言葉がすごく印象に残っています。
「TFTを受けてから、ずっと写真写りがいいんです。ノーマルカメラ他撮りで写りが悪いときが少なくなりました。」
これはまさに、TFTの本質だと思っています。
「治療直後の一瞬が最高」ではなく、「どんな瞬間も、なんかいい感じ」
そんな状態を目指す治療です。
派手さはないかもしれませんが、ずっと自然に、気持ちよく、自分らしくいられる顔をつくること。
これこそが、私がTFTで大切にしていることです。
目立つ変化より、整ったバランス
“一点豪華主義”のように、ひとつのパーツに大きく変化を加える治療は、劇的な効果をもたらします。
しかしそのぶん、見る人の視線が一点に集中してしまうというリスクがあります。
すると逆に、他のパーツや輪郭とのバランスが気になってしまうこともあるんです。
TFTでは、顔全体のバランスを見ながら、少しずつ整えていくアプローチをとっています。
バランスよく治療すると、違和感がないので「やったでしょ」と指摘されることもほとんどありません。
やった感のない治療ということは、裏を返せば「どこが変わったの?」と聞かれることもあります。
でも、それこそが理想的な変化だと私は考えています。
私は職業柄、受けた治療は全部オープンに話していますが、世の中には「やったことをバレたくない人」もたくさんいます。
そういう人たちには、TFTはぴったりなんじゃないかと思います。
写真では伝わらない“現実映え”の変化
TFTの症例写真は、派手な変化ではありません。
でも人の目って、情報の読み取り方が写真とは全然違います。
3Dで見ると、光の反射や影の入り方、肌の質感、立体感、表情を瞬間的に見ていきます。
パッと見た瞬間に「なんか綺麗」と直感で感じるんですよね。
でも写真はあくまで2Dです。
しかも正面・斜め・横の3カットくらいじゃ、人の魅力ってとてもじゃないけど写しきれません。
だから写真だと“派手な変化”にしか反応しないけど、実際に見ると「え、めっちゃ綺麗!」となるのです。
それがTFTの魔法です。
TFTは“現実映え”のための治療です
インスタ映えはしないかもしれない。
でも、ふと撮った写真の中の自分が、いつも自然で心地よく見える。
毎朝鏡を見るのが嫌だったのに、鏡を見ると嬉しくなる。
写真を撮られるのが苦手だったのに、少しずつ写真を残せるようになる。
そんな毎日が続いたら、それってすごく嬉しいことじゃないでしょうか?
TFTは、そんな変化を目指す治療です。
劇的なビフォーアフターじゃない“日々の安定した美しさ”を届けられるよう、
これからも丁寧に治療していきたいと思います。
ご興味あればカウンセリングにいらしてくださいね。
それではまた。