口元の弛みとリフトアップ

こんにちは、松元です。

今日は「口元のたるみ」のお話です。

若返りやリフトアップの治療を考えると、どんな治療をイメージされるでしょうか?

多くの人が自分の頬に手を当て引っ張り、「こうなりたいんですよね」と言われます。

おっしゃる通り、頬を持ち上げることで顔全体が若々しい印象に変わります。
私たちがやっている治療も、頬骨やその下を使ってリフトアップをしています。
しかし、実はそれだけでは十分ではないのです。

頬だけではなく、リフトアップには「顎」の役割がとても重要です。

顎の変化が老け見えの原因になる

年齢を重ねると、顔の骨が全体的に徐々に変化していきます。
その中で顎の骨は小さく、短く、奥まっていくのが特徴です。
顎の弛みとは、頬のように下に垂れ下がるのとは違い
顎自体が奥まって、筋肉が緊張し、平坦になっていきます。

これが意外と「老け見え」の原因になるのです。

年齢を重ねると、みなさん同じような口元になっていきます。

若返りには「顎」も重要

若返りのためには、頬をリフトアップするだけではなく、顎を「下に」「前に」出すことが大切です。
フェイスラインは頬から顎先まで含めてフェイスラインなので、顎は重要な要素となります。

ここで大切なのは、これは単純に顎を長くすることとは意味合いが異なるということです。
顎が伸びたら顔が伸びるんじゃないかと心配になるかたも多いとは思いますが、
ここで行うのは大げさに変えるのではなく、「昔の自分の姿」に戻すことを目指すのです。
顎の形や位置を昔の姿に調整することで、頬のリフトアップだけでは得られない自然な若返り効果が得られます。

まとめ

若返りをしていくにあたって、頬だけではなく「顎」にも注目してみてください。
ざっくりと「フェイスライン」を整えたいという希望の中には
実は顎という要素が関わっており、顎の治療が重要になってきます。

顎を整えることで、たるみを改善しながら、顔全体のバランスを美しく保つことができます。

気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しくださいね。

それではまた。

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