美容医療をうまく使って老化と上手に付き合っていく

先日、同級生と会う機会がありました。
10年前は新しいカフェの話や結婚の話だったりしたのに、最近の話題は、
「厄年だ、殺界だ」の話や、どうしたら少しでも若く綺麗にいれるかの話ですwwww

数年前のスタンフォード大学の研究で、老化は一定のペースで継続的に進行するのではなく、34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期という3つのポイントで急激に進むことが示されています。
確かに言われてみれば、34歳を境にどっと老けた気もしますw
でも逆にいえば、その3つのタイミング以外はそこまで老化スピードが速くないのかも🤔(ポジティブ?w)

人間の長い間抱えてきた課題は老化ですが、
老化と戦うと考えると疲れるので、老化と上手に付き合っていくという考えの方がいいかもですね。

美容医療といえば、整形をイメージする人も多いかもしれません。
(整形に関して私は否定派ではありませんよ。)
しかし、美容医療の中にはいわゆる整形と言われる元々の顔をよくするように変える治療と、メンテナンスに近い意味で老化を改善したり、今の状態を保ってあげる治療が含まれています。
後者の美容医療をうまく使えば老化と上手に付き合っていくことができると思います。

1つの例を挙げてみます。

唇ヒアルロン酸💋です。

唇のヒアルロン酸と聞くと、「若い子がやるんでしょ?」と思われる方もいると思います。
確かに若い人たちの間でM字リップやアヒル口が流行っていて、その唇にしてほしいとヒアルロン酸注入治療に来られる患者さんもいます。
しかし、ある程度の年齢の方にも唇のヒアルロン酸はアンチエイジングとして重要なポイントの1つです。

唇は年齢とともに内側に巻き込んでいき、薄くなります。
そうすると、口角が下がって見え元気のない印象をもたらしたり、マリオネットラインをさらに長く深く見せたりします。

この患者さんはマリオネットラインと唇の薄さを強く気にされていました。
ヒアルロン酸1ccを使用し、赤唇部とライン上にヒアルロン酸をいれました。

before afterを見ていただくとわかると思いますが、
巻き込んでいた赤唇部をヒアルロン酸で出してあげることにより、口角が上がったように見え、元気な印象を与えるとともに、マリオネットラインも短く見えるようになりました。

形を変えたのではなく、元々の唇に戻してあげただけなので、違和感はなく自然に綺麗に若返ります。
このように美容医療をうまく使い、メンテナンスに近い意味で老化を改善したり、今の状態を保ったりして、老化と上手に付き合っていってほしいです。

もうすぐ2021年が終わります。2022年は美容クリニックをもう少し身近に感じていただけたらなと思います。

関連記事

  1. たれ目院長ブログ 〜有名になりたい欲0%、技術を極めたい欲1…

  2. たれ目院長ブログ 〜フェイスラインをシャープに引き締めるボト…

  3. たれ目院長ブログ 〜ボトックスが効いてくるまでの変化と効果が…

  4. たれ目院長ブログ 〜ラベールの無料カウンセリングの目的は集客…

  5. たれ目院長ブログ ~ボトックスの効果は個人差があります~

  6. たれ目院長ブログ 〜ヒアルロン酸によるたるみ治療、若返り治療…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。